| 香港ディズニーランド開園 |
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12日に開園した香港ディズニーランドでは、早くも来場者の不満が噴出。一方で、来場者の3分の1を占めた中国大陸からの観光客による下品かつ非文明的な行為が指摘されている。14日付で大陸のメディアである信息時報が伝えた。
開幕初日となった12日、炎天下の中、各地から多くの人が来場。ミッキーマウスがデザインされた日傘を購入し、強い日差しを避ける人もいたが、中には、道端や冷房の効いたショップに入り込んで堂々と座り込んだり、上半身裸になって涼む観光客の姿もみられた。
こうした観光客らは、「園内は涼めるような木陰が少なくて、レストランのように空調がきいている所は人だらけ。ベンチで休みたいけれど、みな太陽が直射して暑くて座れない。こうするしかなかった」などと説明。
また、「眠れる森の美女」の城の前では、1人の男の子が立っておしっこをし、パンツを脱いだ姿で走り回る姿も。広東（カントン）省・広州（こうしゅう）市出身という母親は、「息子が、突然おしっこに行きたくなったので仕方がなかったのよ」と語った。
信息時報は、「タバコを吸いたくなったら構わず吸う」「横になりたければ所構わず寝る」「脱ぎたければ脱ぐ」といった行為を「非文明的なもの」と批判。ただし、こうした観光客の中には、中国大陸出身者だけでなく、香港の観光客も含まれていたと指摘している。
[サーチナ・中国情報局（9月14日）より引用]
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| 「中国の弱点」 |
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フリー調査業（弁護士補助） 田中
教之（29歳） |
| 今の中国をそのまま表していますよね。経済発展にモラルが全く追いついていない現状。そんなところに文化施設を建てても、海外からは人は集まりません。外貨獲得を狙って建てたと思いますが、政府の思惑通りには行かないと思います。致命的な問題だと思います。
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| 「下品な文化」 |
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葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治（33歳） |
| 以前中国を旅したとき、異国の感覚で目にした数々の下品な行為はカルチャーショックでした。それでも、文化の差を体感するという旅の目的を得たように思います。夢を提供するディズニーブランド、郷に入っては……という訳には行かないのでしょうか。
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| 「価値観の押し付け！？」 |
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大学職員 石井 涼子（26歳）
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この批判記者は西欧大好き人間なのかしら。レヴィストロースでも読んで出直してらっしゃい。愛・地球博でもあまりに混んでいるからか、道端で座ったり、寝そべっていたりしている映像を見たが、神聖で完璧主義のディズニーはそれをも許さなそう。嫌だわ。
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| 「どっちが変か」 |
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ポータルサイト勤務 高橋 明彦（31歳）
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必ず出てくる「民度」の高低の話…あまり好きじゃないです。まるで汽車で靴を脱いだ田舎の人を馬鹿にする感じ。洗練がすべからく良いわけじゃない。ディズニーのあの作られた空間・ルール・閉ざされた世界のいびつさも「異常」と思えるバランス感覚も忘れたくないですね。
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