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2005年12月7日号(毎週水曜更新)

紅白、出場メンバー出揃う

 歌手、和田アキ子(55)が大みそかのNHK「第56回紅白歌合戦」に白組で出場する仰天企画が進行していることが11月30日、分かった。男性2人組、m−floと結成した異色ユニット「m−flo loves AKIKO WADA」のメンバーとして、ラップソング「HEY!」を歌うという。昨年、第2部の視聴率が初めて40%を下回った紅白にとって、起死回生の秘策となるか!
 ゴッド姉ちゃんの異名をとる和田が、ついに男性陣の仲間入り!?
 複数の関係者によると、和田アキ子としてではなく、m−floの男性2人を引き連れた「m−flo loves AKIKO WADA」として“初”出場し、7月に同ユニット名義で発売したラップソング「HEY!」を熱唱するという。大みそかのNHKホールで、北島三郎や五木ひろし、SMAPらに混じって和田が歌えば、白組が大いに盛り上がるのは間違いない。
 そもそもこの異色ユニット、さまざまなジャンルの女性歌手と限定ユニットを組んできたm−floが和田の歌声にほれ込み、熱烈ラブコールを送って実現。3月に都内のスタジオで同曲を公開レコーディングした際、和田は「ラップのヨッ!という掛け声に、不良のにおいがした。昔に戻った感じで血が騒いだね」とご機嫌だった。
 そんな熱い気持ちが届いたのか、同曲はオリコンシングルチャートで初登場9位を記録。TBS系野球中継のテーマソングとして、4月からお茶の間に流れていたことも追い風となり、和田にとって33年5カ月ぶりのトップ10入りとなった。
 NHKはそれを見逃さなかった。本来なら同局が募集した「スキウタ」の上位100曲にランクインした「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌うのが“流れ”だが、10〜20代の若い視聴者層にアピールでき、野球ファンの多い30代以上の男性にも耳なじみのある「HEY!」は打って付けの選曲。さらに28回紅組で出場してきた和田が白組となれば、話題となること必至だ。史上最低視聴率を記録した昨年の汚名返上の切り札にもなる。
 和田の白組出場について所属事務所、ホリプロと同曲を発売したレコード会社、エイベックスはともに「聞いていない」と話している。1日、東京・渋谷区の同局で出場歌手が発表され、初出場組が勢ぞろいするが、その場に和田がm−floとともに現れるのか、注目が集まる。  
 

[サンケイスポーツ(12月1日)より引用]


「風物詩」
葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳)
視聴率のための苦肉の策が続きますが、紅白は年末の風物詩というスタイルで構わないと思う。若い視聴者を取り込む試みもいいが、若い人は年末に紅白は見ないでしょう。逆に自分が歳とって紅白を見たとき、あまりに様変わりしていたら寂しく思うだろう。

「狙いは何ですか?」

派遣社員 前田 智美(25歳)

話題作りに使える技は全部使ってしまえ作戦、でしょうか。そして、本当に注目は集まっているのでしょうか。若者(笑)にアピールしたいのか、年配の視聴者にアピールしたいのか、もう何が何だかさっぱり・・。NHKの迷走は続く。

「カワラナイコト」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

メンツにはあまり興味は無いんですが…和田アキ子を「白組」なんてやりますねNHK。意図を感じますwこの話題を聞くと、いつのまにやらもう年末。「ゆく年くる年」もそうですが、毎年変わらない事ってなんかほっとします。紅白も変わらず続けること。しっかり守って欲しいですね。

 

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