新司法試験合格者1009人 |
法務省は21日、2004年4月に開校した法科大学院修了者を対象とした初めての新司法試験の合格者を発表した。合格者数は1009人、合格率は約48%となった。
受験者数は2091人。合格者の平均年齢は28.87歳で、昨年の旧司法試験の29.03歳とあまり変わらなかった。性別では、男性が781人、女性は228人だった。
法科大学院別では、中大が131人でトップ。東大(120人)、慶大(104人)、京大(87人)、一橋大(44人)、明大(43人)の順で続いた。一方で、京産大、神戸学院大、東海大、姫路独協大は合格者がいなかった。
[時事通信(9月21日)より引用]
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「これから」 |
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葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(35歳)
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これまでの合格率3%に比べるとすごい結果に見えるが、果たして合格者は法を司るに足る人なのか。制度を作る側と利用した側の両方が、良い結果を示して世間を認めさせなければならない。完璧な制度など無いので、より良い方向性を追求してほしい。
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「合格者が多い利点」 |
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大学職員 石井 涼子(27歳)
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フロンティアは叩かれやすい。法曹界にとってロースクール育ちは新人類だから、なにかと苦労しそうだ。合格者が多くても、苦労を共にする仲間が増えて、結果的にはよさそうだけど。とはいえ、やはり合格者数は予想外に多かった。来年の問題は難しそう。
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「狭き?広き?門」 |
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ポータルサイト勤務 高橋 明彦(32歳)
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超難関のイメージなので「半分も受かるんだ」と思いましたが…法科大学院にせっかく受かって一生懸命勉強してたのに5割も落ちると考えると…結構厳しいかな。ただ友人が今年無事に受かったので俺としては満足です(笑)立派な法曹人になってください。
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「今後の変化に注目」 |
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大学教員 服部 圭介(29歳)
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法科大学院修了者に対して合格率が半分というのは、やはり狭き門。結局、合格者数を増やすと、志望者も増えることから、競争率の変化は少ないように感じる。個人的には、合格者数の増加が、それを得ることの便益(賃金や希少価値)にどう影響するかを見守りたい。
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ニュース関心度合計(/20) |
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浅羽★★★★★
石井★★★★★
高橋★★★★★
服部★★★★★
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5点 |
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news3 |
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news5 |
4点 |
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