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2007年1月31日号(毎週水曜更新)
 

電車の中で寝る人67%

 インターネットコム株式会社 と 株式会社クロス・マーケティング は、「電車内の行動に関する調査」を行い、電車の中ではどのように過ごしているのかを探った。
 調査対象は、18歳〜50代の通勤・通学に電車を利用しているユーザー300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別は、18〜19歳20.0%、20代20.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%。
 「電車の中ではどのようなことをして過ごしますか」との質問を行ったところ、最も回答を集めたのは、「睡眠」で67.0%(201人)であった。座席を確保できなければ寝ることは難しいが、それでも「睡眠」が7割近い回答を集めているのは、現代人の疲れを感じさせる。
 それに次いだのは、「雑誌・本・新聞を読む」で65.3%(196人)。電子書籍やニュースサイトなどを利用すれば、携帯電話でも読書はできるものだが、紙媒体はまだまだ強いと思わせる結果だ。ちなみに「携帯電話・PHS を使用する」も50.0%(150人)と半数の回答を集めている。

[japan.internet.com(1月25日)より引用]


「寝るのも気持ちいいんですよね」

医療関係 久田 優美子(26歳)

限られた時間で、持ち運びの出来る限られたツールにより何が出来るかは、もうこれ以上はないように思います。電車の中は個人のものでありながら共同体であり、輪から外れることは、マナー違反という特殊な空間。個人的には妙な緊張感の中で本を読むことが好きです。

「平和やね」

派遣社員 前田 智美(26歳)

満員電車は辛いけど、そこそこ空いている電車に乗ると、寝るもよし、読書もよし、景色眺めるもよし、人間観察もよしで楽しい乗り物だと思います。無防備に電車で眠れるのは日本人ならではとか。いつまでも電車で眠れるような治安を保ちたいものです。

「都会のオアシス?」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(32歳)

僕も電車は「睡眠」「読書」の場所だと思っています。逆に中年の人とかは、唯一ゆっくり本が読める場所だと思ってる人もいそうで、ちょっと寂しい感じもします。。でも、ああいう「他にやること・選択肢がない」場所って集中できるので読書に向いてるんですよね。

「器用だと思う」

IT系 平田 万貴(30歳)

都心では平均通勤時間が1時間以上、またその約7割が電車の中で寝ているなんて国民は日本人ぐらいではないだろうか。 電車で通勤なんて考えられないし、その中で寝るなんて予想もしてない私にとっては、皆さんはとても器用ですね。

 

ニュース関心度合計(/20)


久田
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前田
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高橋
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平田
★★★★★




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関心高い



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つまり二度、3点などをつけてはいけない。

<例>

項目
news1 5点 4点 9点
news2 3点 5点 8点
news3 1点 1点 2点
news4 2点 3点 5点
news5 4点 2点 6点


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