ビンラディン声明を放送 |
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは29日夜、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者のビデオ声明を放送、この中で同容疑者は「ブッシュ(米大統領)は9月11日の事件(2001年の米同時テロ)から4年たつというのに、いまだに混乱とミスリードを続けている」とブッシュ政権を強く批判した上で、「これらの出来事が繰り返される理由はまだある」と述べ、新たなテロを警告した。
アルジャジーラによれば、ビンラディン容疑者本人による新たなビデオ声明はほぼ2年ぶり。声明は同容疑者が自らの存在を誇示するとともに、間近に迫った米大統領選挙に影響を与えることを狙った可能性がある。
[時事通信(10月30日)より引用]
【編集長の目】
本人がようやく「9.11」の関与を認めましたが、あの頃とは変わってさらに混乱を深める現状。ビンラディン氏だけのせいにしていれば良い時期は過ぎました。アメリカは正しいと言っていれば良かった時期も過ぎました。さてここで日本はどうするのか、迷うのではなくきちんと再考してみる時期に来たのかもしれません。
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「非常時での備え」 |
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システム開発会社勤務 大石 誠(30歳)
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日本は米の同盟国だからという理由で標的の候補にも挙げられていますし、不安を感じます。新潟地震でのライフライン復旧の遅れをみていると、都市部でテロが起きたら・・・未然に防ぐのも大切ですが、テロ対策には復旧を含んだ内容で考慮して頂きたい。
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「意義と意図」 |
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葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳)
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彼の話の断片だけしか聞いていないけど、話の内容は必ずしも全否定されるべきものではない。ただ話の中身が無視され、その政治的意図にしか着目しないことに、問題解決の困難さを感じます。意義と意図に接点がなくては、無秩序を押し付け合うだけだと思う。
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「混沌の中の秩序」 |
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フリーゲーム企画 佐藤 史久(31歳)
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「ビンラディンが悪で、アメリカが正義。」などという単純な図式では、もはや問題は語れない。今そこにあるのは、中東を中心とした正邪が入り混じった混沌の世界。混沌を消しさろうとするのではなく、混沌の中に新たな秩序を作り出すしか解決は無いと思う。
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「なぜこの時期に?」 |
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ソフトウェア開発会社勤務 青木
泰子(31歳) |
ブッシュ&ラディンお友達説というのがあります。「選挙負けそうだよ〜助けてよ〜ビンちゃん」「分かったよジョージ、じゃあ俺が声明出して民衆を煽ってやるよ」という説です。結果、ブッシュ支持率アップ。まさかとは思うが、ひょっとしてとも思ってしまう。
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