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2005年2月9日号(毎週水曜更新)

現金拾得現場用水路フィーバー

 埼玉県蓮田市黒浜の用水路で1月29、30日、現金計約1700万円が見つかった騒ぎで、現場周辺には、多数の見物人や報道陣が訪れ、畑が広がる静かな郊外の町は突然の「拾得金フィーバー」にわいた。近くのコンビニエンスストアの男性店長(65)によると、夜中にも現場への道をたずねたり、懐中電灯を買い求める客が絶えないという。
 用水路周辺は1月31日朝から、棒で茂みをかき分ける人、水面に枝を入れて何か引っかからないか確かめる人、記念撮影をする人――大にぎわい。首からカメラを下げた桶川市倉田の無職、遠藤昭夫さん(72)は、「2度あることは3度あるというから……」と、熱心に水面をのぞき込んだ。近くの施設職員の女性(60)は「見つけたら自分で回収しないと、警察のものになるらしい。長靴をはいてこなきゃいけなかった」と、残念そうに話していた。


[毎日新聞(2月1日)より引用]


「積極的清掃活動」
フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(28歳)
いいなぁ。一瞬で何百万。すげー。しかも、ある意味ギャンブル。はまる人の気持ちはわかります。しかし、排水溝探してまでほしがるものかなぁ 、とも思います。でも、溝がきれいになってよかったかも。

「近所で起こってほしい事件」
ソフトウェア開発会社勤務 青木 泰子(31歳)
この騒動、出来ることなら私も参加したかった。探したかったなぁ、万券。見知らぬ人達が集まって宝探し。見つからなくても何だか楽しそう。かわいそうなのが見つけたのに通報しただけで、自分で拾わなかった人。結局、そのお金は警察のものに。あげろよ…。

「欲望に素直な人」

大学職員 前田 智美(24歳)

老いも若きも、欲しいと願ってやまないお金。「いやらしい」などと言わず、堂々と排水溝に集う人たちが私は好きです。人間臭さ丸出しって感じで。もちろん、私も近所だったら網持って駆けつけてます。「今日はさっぱりですねぇ。」とか言いつつ。

「人ってそんなもの」

iモードコンテンツ会社勤務 斎藤 滋(26歳)

わかっているんです。もうないのなんて。みんな、心のどこかでは、わかってる。でも、探してしまう。夢を追うととらえるか、現実見てない、と捉えるか。お金が落ちてる、なんてあてのない希望にどこかひっかかってしまう。きっと、家の近くだったらぼくも。。

 

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