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2005年3月2日号(毎週水曜更新)

ジョージ・マイケル、ストーカーを助ける

 ジョージ・マイケルが、自宅に侵入した女性ストーカーを刑務所へ送らないよう裁判所に懇願した。このため彼の自宅に押し入り、その後、執拗にメールを送り続けたルーシー・ノーワークは実刑を免れ、精神科の治療を受けることになった。
 ノーワークは、昨年10月、ロンドン、ハムステッドにあるジョージの家へ侵入し、彼の個人メールのアドレスと車庫の鍵を入手。その数日後には、オックスフォードにある彼の別宅へ押しかけている。
 『Sunday Mirror』紙によると、ジョージは心配する友人の忠告に反し、自分を困らせたストーカーに実刑ではなく、別の助けを与えるよう裁判所に手紙を書いたという。裁判所はこの要望を聞き入れ、ノーワークに2年間の条件付き保釈を与えた。彼女は今後、精神科の治療を受けること、ジョージや彼のボーイ・フレンド、スタッフらのそばに近づかないこと命じられている。
 ジョージの友人は「ジョージは彼女のストーカー行為を恐れているが、彼女が病気で助けが必要なことも理解している」と話した。ノーワークは過去数年、精神病院への入退院を繰り返している。彼女の隣人によると、彼女1日中、ジョージのヒット曲「Faith」や「Freedom」をフル・ボリュームで流し、ときにはジョージそっくりの格好で出歩くこともあるという。


[BARKS(2月21日)より引用]


「気軽に精神科は勧めず」
大学職員 石井 涼子(25歳)
とある身近な裁判で自覚のない相手に精神科行きを勧めてはいけないと聞いた。差別発言となるからだ。だから今回の件、いい話だけど闇雲にこれを真似してはいけないと思ってる。って、真似する場はないと思うけど、一応年頃だからなぁ(笑)。もう25かぁ。

「ますます熱狂!?」
大学院生 服部 圭介(27歳)
彼の恩情がそうさせたのか、「犯人に精神的治療をせずにいたら、服役後にまた被害に遭うかもしれない」という恐怖がそうさせたのかはわかりませんが、ストーカー女性がこのジョージの懐の深さに感激してますます熱狂的ファンになってしまわないことを願います。

「恩は恩で返されるか」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(30歳)

ちょっと…理解に苦しむ。危険性のあるストーカーに対し、罪を軽くさせ釈放を願うとは。俺は彼に言いたい。「好きでもない相手への誤解をうむ優しさは、真の優しさじゃない。あなたのエゴだ。」と…ん?あ、これ昔俺が言われた事あるかもw>反省

「罪を憎んで人を…?」

iモードコンテンツ会社勤務 斎藤 滋(26歳)

性格というか、人格が強く影響する犯罪なので、ただ罰を与えるだけでは改善されないかもしれない。でも、再発した場合一番被害を受けるのはジョージ・マイケル本人。一時の情、いまさら売名?それとも、覚悟の上?優しさと愛は必ずしも=ではないはず。

 

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