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2005年3月30日号(毎週水曜更新)

愛・地球博開幕

 二十一世紀初の国際博覧会で、国内での本格的な開催は大阪万博以来三十五年ぶりとなる「二〇〇五年日本国際博覧会」(愛知万博)は二十五日に開幕し、一般公開が始まった。テーマは人と自然との共生をうたった「自然の叡智(えいち)」。百二十一カ国と四つの国際機関が参加し、九月二十五日までの百八十五日間で、千五百万人の入場者が見込まれ、世界の人々が交流を通じて環境問題への理解を深める祭典がスタートした。
 この日の名古屋の最低気温は三・八度と肌寒い天気の中、三つのゲートには計約八千八百人が行列を作り、開門を待ちわびた。小雪が舞う午前九時十五分から、主会場となる長久手(ながくて)会場(愛知県長久手町)のメーンゲート・北ゲートで、博覧会協会の豊田章一郎会長が開幕宣言。各国パビリオンや企業パビリオンのアテンダントらが来場者を出迎え、華やかさを添えた。
 二十日までの内覧会で、会場までのアクセスとなる東部丘陵線(リニモ)駅での混雑が問題となったが、同日は大きな混乱はなかった。一方、人気の企業パビリオンでは、開門直後から午前中の公演分の整理券を手に入れようとする来場者が殺到。一時約二百メートルの行列ができるパビリオンもみられた。

[産経新聞(3月25日)より引用]


「初夏の風とともに」
大学職員 石井 涼子(25歳)
前売り券を早々に買いました。仕事が一休みできる7月始めに行ってこようかと思ってます。期待してるのは押井守の「めざめの方舟」と大平貴之のプラネタリウムかな。これが見れればあとはいいです。大物は毎日散々テレビで種明かしされちゃってるので。

「そもそも「万博」って何?」
ポータルサイト勤務 高橋 明彦(30歳)
昭和45年の大阪万博は入場者なんと…6400万人!凄すぎ。今回はイマイチな出足らしいですが、イイと思いますね。こんな官僚主催昭和的イベントが盛り上りすぎるのは気持ち悪いですし(笑)昔に比べて人生の選択肢が自由な証左ですよ。

「意外とキャラに馴染んだ」

iモードコンテンツ会社勤務 斎藤 滋(27歳)

サツキとメイの家に殺到する人々を見てヒイていましたが、週末現地に行った会社の人の話だと、「一部のパビリオンだけ。全体的には、空いてる」。なんだ、空いているのか。生モリゾーが見たい。うぅん。箱根あたりだったら行っていたのに。長久手、遠い。

「記念のものですから」

派遣社員 前田 智美(25歳)

「35年ぶりの万博」その響きだけで、ミーハーな私はいそいそと行ってしまうでしょう。弁当持ち込み禁止だとか、駐車場がわかりづらいとか、色々問題も発生しているようですが、それすらも1つのイベントとして楽しんで来る予定です。

 

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