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2005年4月20日号(毎週水曜更新)

中国で反日デモ

 中国のインターネット上などで、16〜17日に反日抗議デモが呼び掛けられているのは、上海や北京、広州など中国全土の少なくとも22都市に上ることが15日、明らかになった。上海市公安局は同日、北京市公安局に続き、無許可デモを禁止し、暴力的な行為には法的措置を取るとした談話を公表。反日デモへの取り締まりを強化し、17日からの町村信孝外相の訪中を控え、事態の沈静化を図る方針だ。
 22都市は上海、広州、重慶、遼寧省瀋陽の各日本総領事館がネット情報として入手し、注意喚起のためにホームページで示したものと、複数の愛国・反日ネットで呼び掛けられた都市の合計。このうち20都市では集合する場所と時間が明記されるなどした。  

[時事通信(4月16日)より引用]


「憂いは無い」
フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(28歳)
韓国の領土問題は国際裁判で解決すれば、関係も修復するでしょう。中国は対話をしても無駄。国際世論を味方につける外交をして、孤立させることで、中国政府は崩壊するでしょう。日本は戦後60年、悪いことは何もしていません。胸を張って対応しましょう。

「火が付いたら止まらない」
派遣社員 前田 智美(25歳)
ここまで反日デモが広がったら、戦争になっちゃったりしないの?中国政府もデモ容認ですし。怖すぎ。更に、ネット上の発信源不明の情報で、1万人規模のデモが行われる...ネットが一番タチの悪い方向へ活用されていて怖すぎ。

「今こそ交流」

葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳)

反日教育のせいであれ、過去を反省しないせいであれ、こんなにも嫌われるのが不条理でならない。いずれも先の大戦の根付いたもので、ほとんどの世代が実体験していない。互いに親しさを感じる個人的体験がわずかでもあれば、乗り越えられると思うのだが。

「デモ慣れしていく市民」

大学教員 服部 圭介(27歳)

「矛先が日本」という理由で実質デモを容認している中国政府。デモを抑えれば自分たちに矛先が…との思惑もあるようだが、デモに慣れた市民はまた些細な理由でデモをするもの。矛先が自分たちに向かったときに制圧できないほどのパワーを今人民は蓄えている。

 

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