点数化ニュースサイト
2006年3月15日号(毎週水曜更新)

電気用品安全法、4月から施行

 安全性が確認できない中古家電製品などの販売安全の禁止を目的に、4月から施行される電気用品安全法(電安法)。テクノ音楽を生んだアナログシンセサイザーなども対象となり、音楽界では法の見直しを求める署名運動が展開中だ。一体、どうなっテクノ?
 同法施行で、中古アナログシンセやアンプなどは、海外の厳しい審査基準をパスした良質な輸入品であっても、経済産業省登録機関の検査を経た「PSEマーク」がないと楽器店などで購入できなくなる。
 「音楽家にとっては、まさに手足をもぎとられるようなものです」
 こう憤るのは、世界中にテクノブームを巻き起こしたYMOの元サウンドプログラマーで日本シンセサイザー・プログラマー協会(JSPA)会長の松武秀樹さん(54)。同法の規制緩和を求める署名運動の発起人だ。
 運動は、同じく発起人に名を連ねる元YMOの坂本龍一(54)からの提言がきっかけで、2月18日にJSPAのホームページ(http://www・jspa.gr.jp)上でスタート。今月5日で終了予定だが、先月末の段階ですでに5万人分近くの署名を集めた。
 賛同者のひとりで、JSPA副理事長の氏家克典さん(46)は「中古楽器の販売が規制されれば、入門用の廉価品を購入したり、逆に、上級者が高級品を手に入れることもできなくなる」と、電安法が音楽愛好家の選択肢や夢を奪う可能性を懸念する。
 アナログシンセはヒップホップなど最先端の音楽でも多用される。その魅力を最も強烈に印象づけたのは、なんといってもYMOだ。坂本のアープ・オデッセイやプロフィット5、松武さんのモーグIII−C…。こうした名器はバリバリの“現役”で、音楽ファンをシビれさせ続けている。
 松武さんは「芸術は発想がすべて。その楽器でしか出せない音からインスピレーションを得て、いい曲や素晴らしい演奏が生まれることは多い。YMOの場合はまさにそうだったが、(電安法の施行で)そうした創作もできなくなる可能性だってある」と語る。
 ミュージシャンたちの声は政府に届くのか−。
 

[夕刊フジ(3月3日)より引用]


「まぁそんなに怒らないで」
サッカー新聞社勤務 斎藤 滋(27歳)
そもそも01年に施行されているので、その前に言わずに今さら怒っても、ルール違反です。 それにツールが持つ意味は軽くないのはわかりますが、そうやってクリエイティブを過剰にマジカルなことにしてしまう言動は好きになれません。職分の違いですかねぇ。

「先のことちゃんと考えた?」
派遣社員 前田 智美(26歳)
これはどう考えても、音楽ファンやらリサイクルショップやらビンテージ愛好家やらの猛反発を食らうと想像がついただろうに。それでも強行突破したもの勝ち的な危険なやり方。こうやって庶民の「文化」をないがしろにして衰退させていくと後が怖いのに。

「役人も変わった!?」

フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(29歳)

骨董的、文化的価値のある音楽器や電機製品は一部売買ができるように、経済産業省も譲歩しましたね。昔では考えられなかった省庁の対応に興味を持っています。反対派はまだ納得していないようですが、国民の声にどこまで対応できるのか?注目です。

「全てが悪? 」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

皆さん熱いですね。でも…政府の気持ちも解らんでもないです。だってボロいコタツがリサイクルなら検査無く再販売されるって…子供とか心配ですよね?音楽も大事ですが、安全も大事。政府も適宜修正して、本来の意義を守り、きっちり施行するべきと僕は思います。

 

ニュース関心度合計(/20)


斎藤
前田

田中
高橋




  週レビのルール

●週刊レビューはニュースを点数化するサイトです。一週間に起こったニュースから、考えてみたいニュースを週レビ編集長が5つピックアップし、レビュアーがそれに対して、 関心が高いニュース順に5点から1点までで、採点していきます。つまり総合点が一番高いニュースは、その週、一番考えてみたいニュースということになります。


★★★★★
★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★★

関心高い



関心低い

※点数は持分制。
つまり二度、3点などをつけてはいけない。

<例>

項目
news1 5点 4点 9点
news2 3点 5点 8点
news3 1点 1点 2点
news4 2点 3点 5点
news5 4点 2点 6点


その他のニュース

電気用品安全法、4月から施行

チェルノブイリ事故20年
東京高裁、痴漢逆転無罪判決
初の日本人宇宙旅行者決まる
「笑っていいとも!」放送6000回

コンテンツ
ひとこま画像
音楽レビュー
映画レビュー
ブックレビュー