プロ野球日本ハムの新庄剛志外野手(34)が18日、今季限りでの現役引退を表明した。この日、東京ドームで行われたオリックス4回戦の試合後、2本塁打を放ってのヒーローインタビューで「今シーズン限りでユニホームを脱ぐことを決めました」と話した。シーズンが開幕してわずか1カ月足らずという異例の引退表明。
新庄選手によると引退を決断したのは3月25日のパ・リーグ開幕戦で地元札幌ドームがほぼいっぱいの4万2393人を記録した時。「球場が満員になって夢がかなった。自分の仕事は終わった」と思ったという。
スター選手の突然の引退表明に日本ハムの大社啓二オーナーは「球団、日本ハムグループ全員の総意として、新庄選手の慰留に最大限の努力をする」と広報を通じてコメントを出した。
[共同通信(4月19日)より引用]
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