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2006年9月20日号(毎週水曜更新)
 

NYで犠牲者追悼のビーム

 米同時テロから丸5年を迎えた11日の夜、ニューヨークの世界貿易センタービル跡地近くから、崩落した南北両棟を模した2本の光線が天上に向かって発せられた。
 鎮魂のビームは12日の明け方までマンハッタンの夜空を貫き、3000人近くに達した犠牲者を追悼する。

[読売新聞(9月12日)より引用]


「怒りを静める力はなんだろうか」

医療関係 久田 優美子(26歳)

5年経ちましたが、あのビルに突っ込む飛行機の信じられない映像は忘れられません。「目には目を」理論ですか。報復はあらたな怒りを生み、怒りはあらたなテロを生む。全く終わりが見えません。もしあのときブッシュ政権が違う選択をしていたらどうなったでしょうか。

「もう二度と起こらないで欲しい」

派遣社員 山本 貴子(31歳)

早いもので、もう5年なのですね。最初、夜中に映像を見た時には、映画なのかと思いました。未だに頭を離れません。追悼の意が天まで届く様、二度とこの様な事が起こらない様、祈ります。

「名前はアレだけど」

派遣社員 前田 智美(26歳)

鎮魂ビームの写真を見て、あまりにもキレイでジッと見とれてしまいました。こういうのやらせたら、アメリカ人ってほんとウマイ。テロから5年、あれから何が変わって何が変わっていないのだろう?3000人の犠牲者の魂は今頃、何を思っているのだろう?

「まるで聖地のようだ」

大学職員 石井 涼子(27歳)

天まで延びる2本の光。人を惹きつけるこのセレモニー。確かにテロ事件の悲惨さは心が痛むが、首謀とされるイスラム過激派の根底に流れる反米・反イスラエル感を考えると、こういう派手なセレモニーがまた彼らを逆なでしてしまうのではないかと心配になる。

 

ニュース関心度合計(/20)


久田
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山本
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前田
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石井
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