不二家、洋菓子販売を全面的に休止 |
菓子メーカー大手の不二家がシュークリームに消費期限切れの牛乳を使用していた問題で、同社の藤井林太郎社長は11日会見し、会社として事実を把握していながら、回収措置や公表を怠っていたことについて、「対策が不十分だった」と陳謝。そのうえで当面の間、全国での洋菓子販売を全面的に休止すると発表した。
不二家によると、昨年11月8日に埼玉工場で製造したシュークリーム2000個に前日が消費期限となっていた牛乳を使用していた。シュークリームは1都9県で販売された。このほか、社内調査によって、りんごの加工品「アップルフィーリング」を期限切れのまま出荷したり、殺菌検査で出荷基準に満たない洋菓子「シューロール」を出荷していたことなども新たに判明したという。
同社は今後、問題のあった埼玉工場を含む全5工場で操業を休止。同日から全国の不二家チェーン約800店舗での洋菓子販売を休止する。
一方、この問題を受けて、埼玉県は11日、同社埼玉工場を立ち入り検査した。
[毎日新聞(1月11日)より引用]
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「ほっぺ、復活望む!」 |
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医療関係 久田 優美子(26歳)
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安全管理のマニュアルが徹底していないこと自体、食品を取り扱う老舗のメーカーとして失格だと思います。健康被害の有無の問題ではないし、雪印の教訓を他人事と思っていたのでしょうか。老舗だからこそ、常に新しい体制に対応できるようにと、期待して待ってます。
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「感覚マヒしすぎ」 |
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派遣社員 前田 智美(26歳)
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様々な企業の不祥事があるけれど、一番怖いのはこういった身近な食品メーカーの不祥事。さらにお菓子となったら、子供がメインターゲット!怖い!品質管理を企業任せにしては危険な時代がきたのか?「企業の品格」って何だろう?
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「この責任は重い」 |
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IT系 平田 万貴(30歳)
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雪印という前例があるにも関わらず、そこから学んだことは「隠蔽」という破局への道。なぜ前例から学び、改善するという道を選べなかったのでしょうか。子供たちにとっては夢のあるブランドだっただけに、本当に残念な結果です。
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