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2007年2月21日号(毎週水曜更新)
 

ルーブル美術館、職員ストで無料

 フランスの誇るパリのルーブル美術館が14日、賃上げを要求する監視員のストライキで入場料が無料になった。AP通信によると、監視員らはチケット窓口を封鎖。美術館側は無料開放を決めたという。
 同美術館は映画にもなった小説「ダ・ヴィンチ・コード」の影響で「モナリザ」を見に来る客が激増。入場者も05年の約750万人から06年は830万人になり、フラッシュ撮影を制止する仕事にも心労がかさむという。なお同美術館の常設展と企画展を鑑賞できるチケットは13ユーロ(約2000円)。

[スポーツ報知(2月16日)より引用]


「本の魅力」

医療関係 久田 優美子(26歳)

あら〜今が行くには良いチャンス!ついでに飛行機会社もそんなストライキしてくれたらいいのに・・・。なんて冗談ですが、ルーブル美術館までをも動かしたダヴィンチ・コードの影響力はすごいですね。私も夢中で読みましたが、本当にルーブルに行って確かめたくなる衝動に駆られます。

「日本もこういうスト希望」

派遣社員 前田 智美(26歳)

ストのあおりで閉館にならずに入場無料になるところが面白い。無料開放して痛い思いをするのは労使側、一般市民も組合の味方になるし、賢いなぁ。1日で隅々までしっかり廻るには広すぎるルーブル美術館、スト期間中に通いつめるチャンス。

「美術館でもストか!」

大学職員 石井 涼子(27歳)

監視員側は、モナリザ人気で入館者が増えたことによる"ストレス"のため、ボーナス増額を希望しているとか。ストライキってこんな理由でもやるのか。面白いな。なかなかチャンスはないけれど、こんなカルチャーショックを味わいに、海外で働いてみたいな。

 

ニュース関心度合計(/20)


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石井
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