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2003年5月14日号(毎週水曜更新)

モー娘・保田卒業

『 モーニング娘。が全国ツアーの最終公演を5日夜、さいたまスーパーアリーナで行った。副リーダーの保田圭(22)は、同公演を最後にモー娘を卒業。会場が一体となった「保田コール」に、号泣しながら別れを告げた。一方、同公演には入れ替えで新メンバーとなる藤本美貴(18)ら4人も合流。モー娘史上最大編成の16人で、保田のラストパフォーマンスに華を添えた。
 号泣する瞳のように2万8000人の客席が真っ赤なペンライトで染まった。赤は保田の大好きな色。3分以上の「圭ちゃん!」コールとウエーブは、会場のファンがひそかに申し合わせていた「さよならプレゼント」だった。
 保田の目からも涙があふれて止まらない。しっかり者でグループきっての歌唱力を誇った副リーダーも最後は歌にならないぐらい涙、涙、涙…。プロデューサーのつんく♂(34)がこの日のために作った「卒業旅行」を熱唱した後、ファンに別れを告げた。
 「とっても大きな5年間でした。本当の妹のように可愛かったメンバーたち。本当のお父さんのように心配してくれたつんく♂さん。ずっとずっと声援を送ってくれた仲間たち。みんなに出会えて本当によかった。本当にありがとう」
 続いて藤本ら4人の「第6期メンバー」を舞台中央に誘い出して紹介。最後まで“最年長娘。”としての責任を果たし、22曲目のラストソング「Never Forget」をしっかりと歌い納めてステージを降りた。 』

[スポーツニッポン(5月6日)より引用]

【編集長の目】
芸能活動は続けると思うんですが、彼女が今後どうなるのか?なかなか想像ができないですよね。それって逆に言えば、それだけいろいろな可能性があるって事だと思うんです。数年後、どんな事を彼女がしているのか、とても楽しみです。


「これはもはや乱世です」
プロバイダー会社勤務 前田智美(23)
やたら叩かれてたのに健気にがんばっていた保田さん、お疲れ様でした。彼女のタフネスはご立派でした!しかし、まるで戦国時代のように複雑なハロプロ内の相関図。次は誰が抜けて誰と誰が組むのだ!?とその動向に注目する気力も尽きた感が・・・。

「スポットの過ぎた場所」

葬儀関連派遣社員 浅羽祐治(31)

編成が当たり前になったモー娘は、いつかは追い出される運命にあるといっても過言ではない。刹那的です。それでもモーニング娘ではなくなった保田さんには続きの人生があります。一度栄光を手にした人が、何を求めてどんな風に変わっていくか、注目したい。

「保田、負けるな!」

フリー調査業(弁護士補助) 田中教之(26)

保田は結構好きだったので非常に残念。でも、歌番組で常にいじめられたのもかかわらず、良くここまで辛抱したねっていう印象もあるのは事実。私はその保田の元気な姿に勇気づけられました。本当にお疲れ様。これからも頑張って欲しいですね。

「名前、言えますか?」
大学院生 服部圭介(25)
さらなる増殖、楽曲より話題づくりに力を入れる戦略、このやり方の弊害が最近目立っている気がする。以前はモー娘全員の名前が言えないことはマイナスイメージだったが、今は逆。全員言える方がマイナスだという認識に変わっている気がする。今後が心配。

 

ニュース関心度合計(/20)

前田★★★★
浅羽★★★★
田中★★★★
服部★★




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