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2004年6月30日号(毎週水曜更新)

参院選挙戦、開始!

 小泉政治3年間の信任を問う第20回参院選が24日公示された。7月11日に投開票される。17日間の選挙戦で野党は年金改革、自衛隊の多国籍軍参加問題を2大争点に据えて小泉純一郎首相の批判を展開。一方、与党は景気の回復基調を踏まえ、各種の改革路線の実績を訴える。選挙結果は今後の与党の政権運営に大きな影響を与えそうだ。立候補者数は83年に選挙区・比例代表制となって以降、選挙区、比例代表ともに最少となる。
 改選数は121議席(選挙区73、比例代表48)。自民党が56議席を獲得し、15年ぶりに単独過半数を確保するかどうかが焦点。昨年の衆院選で顕著になった「2大政党化」が参院で進むかも注目される。また憲法改正論議は活発化しており、今回選ばれる議員たちの任期6年の間に方向性が出るとみられている。選挙結果は改憲論議の行方を占うことにもなりそうだ。


[毎日新聞(6月24日)より引用]

【編集長の目】
小泉人気の陰りが見える自民党、では民主党?と言えばこちらもイマイチ。他の政党も…うーん。とにかく国会自体がモヤモヤしていて、パッとしない。ちゃんと議論している感じがしない。しかし、年金問題・国連軍参加・対北朝鮮問題など、今、政治的には大きなターニングポイントにきていると思います。私達は、重い足をひきずってでも投票するべき時なのだとは思うのですが。


「存在の耐えられない軽さ」
ポータルサイト 高橋 明彦(29歳)
選挙票が届いたという事は…選挙ですかw。今回も僕の足は重そうです。もちろん投票重要性や、責任論も解ります。ですが巨大組織票の存在も知る「大人」としては、1票の軽さも解ってしまう。。「参加する事に意義」はあるのか。。今回も自問自答してます。

「もっと夢を語って!」

フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(28歳)

何かと話題となる無党派層の取り込み。個人的に、投票率が50%を割れば自民党勝利となると予想しています。投票率があがってほしいと思っているのですが、野党を見ていると投票率が上がるような選挙活動をしているようには見えないです。残念!

「リアルに選挙を感じる瞬間」

iモードコンテンツ会社 斎藤 滋(26歳)

自宅でゴロゴロしていると、小学校の同級生が突然訪ねてきました。ひとしきり昔話をした後、唐突に選挙のお願い。公明党系の候補だったので、ある意味納得。不在者投票の説明などを丁寧にしてくれ、彼女は帰っていきました。そこで、選挙が近いことを実感。

「投票には行きますが」
ソフトウェア開発会社 青木 泰子(31歳)
何でもゴリ押しの与党にはウンザリだけど、野党は野党で頼りないし、一体どうすりゃいいの?より良い政党を選ぶどころか、よりダメじゃない政党を選ぶという、かなり後ろ向きな選択を強いられそうだ。なぜベストな選択肢が無いんだろう。今回、特に悩みます。

 

ニュース関心度合計(/20)


高橋
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田中
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斉藤
★★
青木




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つまり二度、3点などをつけてはいけない。

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news3 1点 1点 2点
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