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2004年6月30日号(毎週水曜更新)

民間宇宙船、打ち上げ成功

 宇宙での商業遊覧飛行を目指す企業が開発した世界初の民間有人宇宙船が21日午前6時45分(日本時間同午後10時45分)、カリフォルニア州モハベ砂漠から打ち上げられ、地球の大気圏を超える高度100キロの宇宙飛行を無事達成した。
 飛行成功を発表したのは、同州に本社を置くスケールド・コンポジット社。正確な到達高度は、地上のレーダーによる観測データをもとに分析中という。
 同社の有人宇宙船「スペースシップワン」は、両翼の差し渡しが約5メートル。パイロット1人のほか2人の客を乗せられる。
 スペースシップワンが達成した高度100キロでは大気は極めて薄く、高度約400キロを周回する国際宇宙ステーションと同様に、漆黒の闇に自分が浮かぶ宇宙ならではの体験ができる。


[読売新聞(6月22日)より引用]

【編集長の目】
あんな小さな飛行機で宇宙に行けるんですねぇ。ニュースを見ていてかなりワクワクしました。私自身は旅客機でも苦手なところがあるので、とても乗るのは無理ですが。けれど体験はしたい。人生観変わりそうです。


「これこそ課税対象」
ポータルサイト 高橋 明彦(29歳)
2004年宇宙の旅…というありきたりなネタが浮かんでしまいました。この短期間の経験の為に(特に何かを得られるわけでもない。不老不死とかw)超高額のお金が必要だということを考えると贅沢極まりないな、と。是非「宇宙旅行税」の導入をお願いします。

「米ドリームは本物」

フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(28歳)

何がすごいかって、アメリカのベンチャー企業の強さ。日本では大企業しかできないようなこともできるすごさがありますよね。宇宙産業って設備投資が多くなかなか新規参入ができないのに、その中でこのような結果が出せるということがすばらしいことです。

「ここからが正念場」

iモードコンテンツ会社 斎藤 滋(26歳)

国家規模での宇宙開発が下火になったのは、その有用性への疑問から。成功させたはいいですが、その後の使い道が、宇宙旅行のみだと厳しいはず。でもまずは、ほぼNASAの独壇場だった宇宙飛行を成功させた事実とそのチャレンジスピリットに素直に拍手です。

「死ぬまでに私も見たいよ」
ソフトウェア開発会社 青木 泰子(31歳)
でっかい夢を語り、それを本気で実現しちゃう素晴らしきアメリカンスピリット。久々にアメリカの良さを感じました。大胆さと緻密さを合せ持っているからこそ実現できるのでしょう。遠い未来、旅客機の窓から青い地球が見えるのかな。いいなぁー(うっとり)。

 

ニュース関心度合計(/20)


高橋
★★
田中
★★
斉藤
★★
青木
★★★




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news3 1点 1点 2点
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