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2005年4月27日号(毎週水曜更新)

2足歩行ロボ1台3600万で販売

 ガソリンエンジンを積み、すり足歩行ができる搭乗型ロボットを群馬県榛東村の環境設備機器メーカー「榊原機械」(榊原一社長)が開発した。
 空気砲2門も装着し、外観はアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するロボットそっくり。同社は「体感型のゲームロボットとして普及させたい」と話している。
 同社開発課の南雲正章さん(31)が、「人が搭乗して、操縦して楽しめるロボットを作りたい」と2003年5月から開発に着手。重心の位置や足の動きなど試行錯誤を繰り返し、先輩の協力も得て昨春、ようやくすり足歩行に成功。稼働部の補強などを経て、今年2月に完成した。
 「LAND WALKER」と名付けられたロボットは、鉄製で高さ3・4メートル、重さ1トン。1人用の操縦席には、ロボットの足元付近を映すモニターがあり、画面を見ながら4枚のペダルを足で踏み、前後左右に移動する。
 操縦席の左右には、6本の銃身が回転する空気砲などを装着。軟らかいゴムボールを装てんすれば、20〜30メートル飛ばすことができる。満タン(7リットル)で半日は動き回れるという。
 歩行速度は時速1・5キロ。公道などでは操縦できないが、同社は購入希望者がいれば、3600万円で販売するという。 

[読売新聞(4月21日)より引用]


「男は弱いこの話題」
ポータルサイト勤務 高橋 明彦(30歳)
個人的にはパトレイバー的ロボネタは、近未来かつ現実感があって好きですね。特に工事現場や地雷撤去(暴動鎮圧は嫌ですが)など使い勝手もいいですし。是非ソニーに真の「ウォークマン」を作って欲しいです…って上手くないですか?w

「今日も悩む」
フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(28歳)
直感ではほしいと思います。あれで、近所の山とかで遊んだら楽しそう。でも娯楽的に使うんではなく、高いところでの作業など、人命に関わる作業に使うべきなんでしょうね。技術は進化しますが、その技術をどう使って良いか、私は毎日悩んでいます。

「実用化より娯楽化希望」

大学職員 石井 涼子(25歳)

足の形からして趣味で作ってますよね、これ。パトレーバとか攻殻機動隊とか(古いけどガンダムとか)気分を味わうため、この手の搭乗型ロボットをかき集めたゲームセンターがあったら面白い。入場料4,000円位取っても行きますね。外人もかなり喜びそう。

「大人になるって」

サッカー新聞勤務 斎藤 滋(27歳)

スゲェ! と感動しながらも、開発コスト、マーケット、利益率、生産性、アフターサービス、安全性……、そんなことばかりが頭をよぎります。ものわかりがよくなったふりをする自分がちょっと寂しいです。でも、それが今のぼくの偽らざる心境なのも事実です。

 

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