英国で一番好きな曲アンケート |
英BBC放送のラジオ2が、過去半世紀を10年ごとに区切って一番好きな曲を選ぶ人気投票を行ったところ、意外にもビートルズの曲が一つも選ばれなかった。
投票は、各年代ごとにリストアップされた5曲の中から好きな1曲を選ぶ形式で、総計600万人が回答した。
1955年から64年の1位は、英国ロックの草分け的存在キンクスの「ユー・リアリー・ガット・ミー」で、「シー・ラブズ・ユー」「プリーズ・プリーズ・ミー」のビートルズの2曲を抑えた。
65―74年はデビッド・ボウイの「スペース・オディティ」が「イエスタデイ」を、75―84年もクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」が「イマジン」(ジョン・レノン)をそれぞれ上回り1位となった。
その他の年代は、85年―94年が「ウエスト・エンド・ガールズ」(ペット・ショップ・ボーイズ)、95―04年が「エンジェルス」(ロビー・ウィリアムス)がそれぞれトップだった。
[読売新聞(5月24日)より引用]
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「激戦国の結果」 |
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フリー調査業(弁護士補助) 田中
教之(28歳) |
それだけ、英国は良いミュージシャンが多いということでしょう。洋楽に疎い私でも、ミュージシャンの名前をあげることができます。ビートルズはあまりに有名になりすぎて、英国国内における認知度の空洞化が生まれたのかもしれませんね。不思議です。
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「諸行無常」 |
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葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳) |
このアンケートでビートルズの偉大さがいくらか損なわれたとしても、その存在が色褪せたりしない。ビートルズの存在や音楽は人々に深く入り込んで、彼らの血液の一部となり世代を受け継がれていく。好きな曲で彼らを計れない。いつまでもそう思っていたい。
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「ビートルズ離れ」 |
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大学職員 石井 涼子(25歳)
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ビートルズが好きじゃないんで、このラジオを聴いてたら喜んでたと思います。あー好きな曲がかかってよかったあと。この投票はどういう年齢層が答えたんでしょうね。私は、回答者に若者が多く、もはや若者はビートルズ離れをしていると予測してるのですが。 |
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「英国の「ビートルズ」」 |
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ポータルサイト勤務 高橋 明彦(30歳)
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この結果を「英国人特有のバランス感覚」と見るか、個別の歌ではなくトータルで語られるべき伝説としてのビートルズと見るかですね。日本人だったら王道好きなので「美空ひばり」やら「坂本九」やらが必ず入るんだろうな、と思うとお国柄がでて面白いっすね。
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ニュース関心度合計(/20) |
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田中★★★★★
浅羽★★★★★
石井★★★★★
高橋★★★★★
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●週刊レビューはニュースを点数化するサイトです。一週間に起こったニュースから、考えてみたいニュースを週レビ編集長が5つピックアップし、レビュアーがそれに対して、
関心が高いニュース順に5点から1点までで、採点していきます。つまり総合点が一番高いニュースは、その週、一番考えてみたいニュースということになります。
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★★★★★5
★★★★★4
★★★★★3
★★★★★2
★★★★★1
| 関心高い
↑
↓
関心低い |
※点数は持分制。
つまり二度、3点などをつけてはいけない。
<例>
項目 |
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計 |
news1 | 5点 |
4点 |
9点 |
news2 |
3点 |
5点 |
8点 |
news3 |
1点 |
1点 | 2点 |
news4 |
2点 |
3点 |
5点 |
news5 |
4点 |
2点 |
6点 |
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