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2005年6月1日号(毎週水曜更新)

英国で一番好きな曲アンケート

 英BBC放送のラジオ2が、過去半世紀を10年ごとに区切って一番好きな曲を選ぶ人気投票を行ったところ、意外にもビートルズの曲が一つも選ばれなかった。
 投票は、各年代ごとにリストアップされた5曲の中から好きな1曲を選ぶ形式で、総計600万人が回答した。
 1955年から64年の1位は、英国ロックの草分け的存在キンクスの「ユー・リアリー・ガット・ミー」で、「シー・ラブズ・ユー」「プリーズ・プリーズ・ミー」のビートルズの2曲を抑えた。
 65―74年はデビッド・ボウイの「スペース・オディティ」が「イエスタデイ」を、75―84年もクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」が「イマジン」(ジョン・レノン)をそれぞれ上回り1位となった。
 その他の年代は、85年―94年が「ウエスト・エンド・ガールズ」(ペット・ショップ・ボーイズ)、95―04年が「エンジェルス」(ロビー・ウィリアムス)がそれぞれトップだった。
 

[読売新聞(5月24日)より引用]


激戦国の結果」
フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(28歳)
それだけ、英国は良いミュージシャンが多いということでしょう。洋楽に疎い私でも、ミュージシャンの名前をあげることができます。ビートルズはあまりに有名になりすぎて、英国国内における認知度の空洞化が生まれたのかもしれませんね。不思議です。

「諸行無常」
葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳)
このアンケートでビートルズの偉大さがいくらか損なわれたとしても、その存在が色褪せたりしない。ビートルズの存在や音楽は人々に深く入り込んで、彼らの血液の一部となり世代を受け継がれていく。好きな曲で彼らを計れない。いつまでもそう思っていたい。

「ビートルズ離れ」

大学職員 石井 涼子(25歳)

ビートルズが好きじゃないんで、このラジオを聴いてたら喜んでたと思います。あー好きな曲がかかってよかったあと。この投票はどういう年齢層が答えたんでしょうね。私は、回答者に若者が多く、もはや若者はビートルズ離れをしていると予測してるのですが。

「英国の「ビートルズ」」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(30歳)

この結果を「英国人特有のバランス感覚」と見るか、個別の歌ではなくトータルで語られるべき伝説としてのビートルズと見るかですね。日本人だったら王道好きなので「美空ひばり」やら「坂本九」やらが必ず入るんだろうな、と思うとお国柄がでて面白いっすね。

 

ニュース関心度合計(/20)


田中
浅羽
石井★★
高橋




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news3 1点 1点 2点
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