点数化ニュースサイト
2005年7月20日号(毎週水曜更新)

ドラえもん2年ぶり公開

 今春の公開を見送っていたアニメ映画「ドラえもん」が、2年ぶりにスクリーンに帰ってくることが14日、分かった。タイトルは「のび太の恐竜2006」で、80年のシリーズ第1作「のび太の恐竜」のリメークに挑戦する。来年3月4日公開。
 映画「ドラえもん」は、80年から毎年春休みに公開。年300万人もの動員を記録する人気シリーズだった。しかし製作側が「時間をかけて、スケールも大きく、クオリティーの高い作品をつくりたい」として、昨年の25作目「のび太のワンニャン時空伝」を区切りに、今春の製作・公開を見送っていた。
 従来の倍の準備期間を得た新作は、原点回帰と再スタートの意味を込め、第1作のリメークを選択した。原作者の藤子・F・不二雄さんが生前「シリーズの中で最も愛着の深い作品」と明言していた作品でもある。巨大な恐竜を現代に誕生させてしまう設定はそのままに、最新の学説をふんだんに取り入れ、最新のCG技術を駆使した迫力ある映像を目指す。
 テレビシリーズは4月から声優陣が総入れ替えとなったが、映画版もそれを引き継ぐ。スタッフも、最新技術を使ったアニメを手掛けてきたメンバーを新たにそろえた。新作の予告編は16日から各劇場で上映。  
 

[日刊スポーツ(7月15日)より引用]


残っているのがすごい」
フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(29歳)
すっかりドラえもんとは縁遠くなってしまいましたね。今もそうですが、私が小学生の時からアニメの選択肢が異常に増えましたよね。ドラゴンボール、北斗の拳、キャプテン翼、タッチなどなど。その競争にもまけないドラえもんはやっぱりすごいアニメなんですね。

「夢の復活なるか?」
派遣社員 前田 智美(25歳)
90年代以降のドラえもん映画の劣化ぶりを非常に残念に思っていた多くの人たちにとって、このニュースは一筋の光かも。あの「ドラえもん映画黄金期」がよみがえることを祈りたい。「のび太と恐竜」が26年ぶりにどう生まれ変わっているかすごく楽しみです。

「懐かしいな」

大学職員 石井 涼子(26歳)

「のび太と恐竜」は小学生の時のよき思い出。ドラえもんの映画は感動的でよーく涙したものだ。「のび太と雲の王国」まではそれぞれ2回以上見てる。こどもがいればノスタルジーに浸りながら、新作「のび太と恐竜」を見るんだけど、今のところその予定なし。

「安易ではなく難易」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

ファンは賛否両論だろうけど…僕はありだと思います「リメーク」。スターウォーズもサザエさんも、世相と技術の変化に併せて「最も良い形」で、将来リメークされるのもアリです。むしろ見たい。問題はいかに作者の遺志を反映できるか。僕は、敢えて挑戦する「覚悟」を見ます、期待。

 

ニュース関心度合計(/20)


田中
前田
石井
高橋




  週レビのルール

●週刊レビューはニュースを点数化するサイトです。一週間に起こったニュースから、考えてみたいニュースを週レビ編集長が5つピックアップし、レビュアーがそれに対して、 関心が高いニュース順に5点から1点までで、採点していきます。つまり総合点が一番高いニュースは、その週、一番考えてみたいニュースということになります。


★★★★★
★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★★

関心高い



関心低い

※点数は持分制。
つまり二度、3点などをつけてはいけない。

<例>

項目
news1 5点 4点 9点
news2 3点 5点 8点
news3 1点 1点 2点
news4 2点 3点 5点
news5 4点 2点 6点


その他のニュース

ドラえもん2年ぶり公開

団塊世代の退職始まる
知床、世界自然遺産に登録
“破壊王”橋本真也急死
「ディスカバリー」打ち上げ延期

コンテンツ
ひとこま画像
音楽レビュー
映画レビュー
ブックレビュー