働く女性の出生率高 |
女性が一生に産む子どもの数である合計特殊出生率を都道府県にみると、女性が働く割合が高いほど、男性の長時間労働の割合が低いほど、出生率も高くなる傾向にある−。29日公表された厚生労働白書は、少子化をめぐるこんな分析も示している。
厚労省は「合計特殊出生率の高い地域では保育所の入所者割合や3世代同居の割合も高いなど仕事と家庭を両立しやすい環境が整っており、こうした要因が相互に影響している可能性がある」と分析。白書は、父親の育児参加のためにも長時間労働は見直すべきだとしている。
白書では、2000年の国勢調査などを基に、30代前半女性の労働力率(就業者と完全失業者が人口に占める割合)と出生率の関連を都道府県別に分析。その結果、両者には緩やかな相関関係があると結論付けた。
[共同通信(7月29日)より引用]
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「子供のために」 |
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フリー調査業(弁護士補助) 田中
教之(29歳) |
逆に考えると、子供がいるから女性も働き続けているということなんでしょうかね。旦那の給料では賄えないという経済的な理由があるように考えます。男女問わず「子供のために稼ごう」という感情は労働に対する一番のモチベーションなんでしょうね。
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「金+時間=出産」 |
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葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳) |
経済的な要因と時間的な要因の相関ですね。家計に余裕があって、夜夫婦が一緒に過ごす時間が長くなるのだから、当たり前のような結果でもある。メシと風呂が済んだし子どもは寝たし、今夜あたりどう?なんて見つめ合う時間も増えちゃいますよね。
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「共働きでも産めそう!」 |
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大学職員 石井 涼子(26歳)
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私の職場も育児休暇が3年に!!お金がほしい、知識がほしい、子どももほしい。一生に一度しかない人生なんだから、欲しいものは欲しい。30代で働きながら子育てをする人が増えてきて、働きやすい社会になってきているなと実感しています。私もがんばろう!
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「環境が子供を作る?
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ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)
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お金・暇・同居・仕事・保育所…確かにいろんな環境要因でイケるorイケないの判断が分かれる感じ。そろそろ僕もいい年なので子供も、と思いますが…別な環境要因(相手)により、まだどうしようもないです笑。早く僕も少子化対策に貢献したいと思っています。 |
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