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2005年8月24日号(毎週水曜更新)

「まんが日本昔ばなし」ゴールデン復活

 名作アニメ「まんが日本昔ばなし」(TBS)が、10月から水曜午後6時55分のゴールデンタイムで、11年ぶりにレギュラー復活することが11日、分かった。75年1月に始まった同番組は、94年9月に終了。レギュラー放送952回を数えた。今回は、初期の名作をデジタル処理した新映像で放送。制作の毎日放送は「家庭がバラバラといわれる今だからこそ、家族そろって見て欲しい」と話している。
 新放送は10月19日スタート。新作ではなく、初期の名作を選んで放送する。毎日放送の丸谷嘉彦プロデューサー(58)は「人気もあり、評価も高い番組はそうない。今の子供たちにも、同じものを見てもらいたいと思った」と説明した。
 市原悦子、常田富士男の2人語りはそのままで、オープニング曲も花頭巾の「にっぽん昔ばなし」を当時のまま起用する。エンディング曲は「にんげんっていいな」。セル画1枚1枚を映像化していた当時の映像記録をデジタル処理。ハイビジョンにも対応している。
 番組は75年から94年9月まで、全39シリーズ、計952回(レギュラーのみ)放送された。現在は、後期作品を中心に全60巻120話がビデオ化されているが、残り1347話は未収録。今回は75年1〜3月の第1シリーズから集中的に放送するため、ビデオ未収録作品に茶の間で触れることができる。
 丸谷氏によると、放送がなかった11年間、ほぼ毎週、あらゆる世代の視聴者から復活を希望する声が続いていたという。昨年末からゴールデンでの復活を検討し、実現にこぎつけた。
 

[日刊スポーツ(8月12日)より引用]


「視聴者ももどかしい」
フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(29歳)
予算かけて新しいものをつくるよりも、数字がよめる過去の作品をリリースするほうが健全経営。でも、新しいものも見てみたいと思ってしまうんですよね。テレビ製作に関わっている方は、もどかしい心境でしょう。私が当事者としても、やっぱり健全経営を選ぶでしょう。

「通用するか」
葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳)
名作であることは確かですが、果たして現代のゴールデン番組として通用するかどうかが問題ですね。初めて見る子供でもこの番組なら受け入れるだろうし、道徳教育にもなるだろう。ただ、他の番組を凌ぐ興味を持てるかどうかといえば、難しいところです。

「テレビを見て子は育つ」

大学職員 石井 涼子(26歳)

独特の色彩に少し恐れながらも幼心をつつくものがあり、家族でよく見てました。日本昔ばなしがなくなってからは、ちびまる子を家族で見ました!それが親に冷めた子どもを作っちゃったんですかね。せっかく大作が復活するのでお金をかけた映像美を期待します。

「一服の清涼剤」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

もう11年もたったかのぅーおばあさんやー…ってついあの口調になる懐かしさ。声優さんも「市原・常田」ツートップの残留に成功!すごいぞTBS!市原さんはこれをライフワークにしてもらいたいです。約1500話の尽きぬ昔話。ゆっくりたまには浸りたいですね。祝復活。

 

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