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2005年12月14日号(毎週水曜更新)

公務員に冬のボーナス 国、地方ともにアップ

 全国のほとんどの公務員に9日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。管理職を除く一般行政職の平均支給額は、国家公務員が昨年冬より6000円、0・9%増の約68万2000円(平均年齢34・6歳)で、地方公務員は2000円、0・3%増の約65万1000円(同35・9歳)だった。
 国、地方ともに支給月数は昨年より0・05カ月多い2・35カ月。増えた理由は、今年の人事院勧告で年間の支給月数が4・4カ月から4・45カ月に引き上げられたため。
 総務省の試算では、特別職の最高額は小泉純一郎首相と町田顕最高裁長官の約610万円。国務相は約445万円だが、内閣改造で在職期間が6カ月に満たない閣僚は減額される。衆参両院の議長は約555万円、国会議員は約331万円。
 

[共同通信(12月9日)より引用]


「考える公務員のボーナス」
サッカー新聞社勤務 斎藤 滋(27歳)
ぼくのボーナスのイメージは、インセンティブ。会社と個人の業績に応じて、給与の調整。税率も基本給と変わらなくなった現在、制度上の意味はそれくらいしかないのでは?そもそも、営利目的ではない公務委員なら、多少上乗せしても固定給のみがスジでは?

「大学職員のボーナス」
大学職員 石井 涼子(26歳)
12/10にいただきました。大学のボーナスはほとんど景気に左右されないので、一喜一憂はしないです。他の大学は知らないですが、うちの大学は明朗給料なので、学歴と年がわかれば給料もボーナスも簡単にはじけます。給与アップに関しては意欲減退の組織ですね。

「もっと給料をあげて」

フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(29歳)

公務員に対する非難が多いが、なんとなく僻みに聞こえてしまう。そもそも公務員は試験を受けて、法律で決められた業務をやっている職業。個人的には、給料はもっとあげてもいいと思う。そのかわり、現状の3倍以上の仕事量をこなして欲しいと感じている。

「高い?安いよ!」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

総理のボーナス…安くない?と。海外の社長とか億を余裕で貰ってるし。思うんですが、首相を公選制にした時にでも大臣クラスは「成果報酬」を一部採用すべきかと。目標と成果と評価。今の政府や公務員にかけてるのはそういう視点かも。弊害も多いけどね。

 

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