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2006年1月11日号(毎週水曜更新)

20年ぶりの大寒波、日本到来

 暖冬だったはずが一転、記録的な大雪に。政府、与党が28日、寒波・雪害対策の合同会議で自治体への財政支援策などをまとめた背景には、気象庁も予想できなかった寒波の襲来があった。
 気象庁は11月に今冬(12−2月)を暖冬とする長期予報を出したが、12月に入って日本列島は真冬並みの寒気に包まれ、22日、一転して「20年ぶりの寒い冬になる」と修正。理由を「寒気の南下が予想以上に長期化し、強烈だったため」とした。
 同庁によると、12月1日−26日の平均気温は平年よりも、北日本で1・7度、東日本で2・7度、西日本で3・0度低く、1946年以降、東日本と西日本は最低となった。  
 

[共同通信(12月28日)より引用]


「被害が心配」
大学教員 服部 圭介(28歳)
気象庁も面目ないですね、暖冬予想が記録的大雪だなんて。それはともかく、大雪による被害が心配。雪なんて生活の小粋なアクセントとしか思っていない大阪人にとっては、テレビでみる被害状況がまるで外国のことのように思えてしまいます。不謹慎ですが。

「実感のない大雪」
葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳)
東京も毎年何度か積もるのですが、この冬はテレビで見る各地の様子が嘘みたいに雪が降らない。まるで遠隔地の地震のように、大変そうねえなんて話をしている。被害に遭っている人は腹立つだろうけど、東京都のアスファルトは濡れもせず、空は乾いているのです。

「当たらなくても信じちゃう」

派遣社員 前田 智美(25歳)

このありえないくらいの大雪を、本当に気象庁は予想できなかったのか?もしかしたら、予想してたけど発表するとパニックになりそうで隠していたのでは?と思いたい。だって、気象庁も予想できないような異常気象がこれ以上おこってほしくないもの。

「予想の当たり外れ」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

こうなると気象庁は悪くないのに、恨み言を言いたくなる人も多いでしょうね。「暖冬だっていったのに!責任取れ!」的な。予報が当たっても当然、感謝されないのに、外れたら激怒される事もありえる…気象庁って公務員の中でも結構リスキーな仕事ですね(笑)

 

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