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2006年1月11日号(毎週水曜更新)

初詣、過去最高9373万人の人手

 警察庁は5日、正月三が日の初詣でと行楽地への人出状況をまとめた。いずれも主催者発表で、全国の主な神社・仏閣への人出は9373万人と昨年より407万人増加した。昨年の8966万人に続き、統計のある74年以降で過去最多を更新した。行楽地は374万人(前年比12.6万人減)だった。
 また年末年始(12月29日〜1月3日)の主要山岳の登山者数は1万4667人で、前年より898人増えた。遭難は7件(同2件減)、9人(同2人減)発生し、死者・行方不明者1人、負傷者3人が出た。
 
 ◇初詣での人出(単位・万人)
 (1)明治神宮(東京)  305
 (2)成田山新勝寺(千葉)275
 (3)川崎大師(神奈川) 272
 (4)伏見稲荷大社(京都)269
 (5)熱田神宮(愛知)  232
 (6)住吉大社(大阪)  226
 (7)浅草寺(東京)   220
 (8)鶴岡八幡宮(神奈川)213
 (9)太宰府天満宮(福岡)193
 (10)大宮氷川神社(埼玉)187 
 

[毎日新聞(1月5日)より引用]


「それより伊勢神宮」
大学教員 服部 圭介(28歳)
正月三ヶ日をベッドで風邪菌と独り戦っていたので、行きそびれてしまいました…。ほら、初詣ってのは「その年初めてお詣りすること」でしょ。じゃ、今からでもいいですよね。それより参拝客ベスト10に伊勢神宮が入ってないんですね。いいですよ、伊勢神宮。

「寺が仕事場」
葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳)
仕事上、毎日のように寺社を訪れているので、正月くらいは離れていたい。なんて思っていたが、仕事の合間におみくじだけ引いてみた。すると知り尽くしているはずの寺が、少し違った場所に見えてきました。聞き慣れた住職のお経も、どことなく素敵に感じたりして。

「初詣の意義を感じる」

派遣社員 前田 智美(25歳)

去年は人ごみが嫌で初詣に行きませんでしたが、今年は元旦に行ってきました。あれだけ多くの人たちが同じ場所で同じ時にお祈りするなんて、よく考えたらスゴイですよね。神社そのものから大きなエネルギー発してそうで、やっぱ初詣は行くべきだと思いました。

「そのお金はどこに消える?」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

今年は1位・2位を制覇してきました。何百万人の新年の願いを引き受ける神の懐の深さに驚くと共に、飛び交うお金の量に眩暈を感じます。神も仏もいないとしたら坊主丸儲け。お賽銭も自分たちの為に使うんじゃなく、何%か寄付したりすべきだと思うのは俺だけ?

 

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