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2006年2月1日号(毎週水曜更新)

漫画「デスノート」実写映画化

 累計1200万部を超える人気コミック「デスノート」(集英社)が、藤原竜也(23)主演で実写映画化されることになった。2部構成でパート1と2を連続製作し、それぞれ6、10月に公開。両作とも平成「ガメラ」シリーズなどの金子修介監督(50)がメガホンを取る。
 原作は03年12月から「週刊少年ジャンプ」で連載がスタート。死に神が人間界に落とした人間の生死を操るノートを手にした天才高校生・夜神月(やがみらいと)と、謎の連続死亡事件の真相に迫る捜査官・Lの攻防を軸に描くサスペンス。9巻まで刊行された単行本は、すべて100万部突破。映画各社が争奪戦を展開し、映画化権を日本テレビが獲得した。
 総製作費は20億円。壮大なスケールのため配給のワーナー映画との協議で、邦画としては異例といえる2部構成での連続公開態勢となった。藤原は原作のファンでもあり「興奮していると同時にプレッシャーも感じている。たくさんのファンの期待を裏切らないよう精いっぱい頑張りたい」と意欲を語っている。
 

[スポーツニッポン(1月25日)より引用]


「実写化を実写でなくす人」
サッカー新聞社勤務 斎藤 滋(27歳)
藤原君は実は超高精度CGではないのか?存在としてのリアリティーがない。しかし、ブラウン管やスクリーンに映る彼はどこまでも2次元なのに、圧倒的な存在感。その奥に狂喜が見え隠れする屈託のない笑顔は、芸能者のそれ。まさにコッチとアッチをつなぐ人。

「客層は大人が多そう」
派遣社員 前田 智美(25歳)
かなり人気の漫画ですが、主人公が「正義のために殺戮を続けていく」というストーリーは、「バトルロワイヤル」の時のように世に波紋を呼びそうな予感。原作は少年ジャンプに連載されているけど、映画はR指定になるんでしょうか。ちょっと怖いな〜。

「知らない漫画がでてきた」

フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(29歳)

すみません。デスノート知りません。読んだこともありません。ネットで調べてみたんですが、ものすごい人気なんですね。中学校から漫画を読まなくなって、最近ギャップがでてきましたね。世間とのズレをイイ感じで満喫しています。いろいろ教えて貰えるし。

「女性も演技派でお願い」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

ありといえばあり。藤原君は若手演技派で知られてますし、最近食傷気味なジャニーズの某が主役になるよりは、よっぽど好印象です。ただ、原作が綿密に練られた心理劇だけに、ネタバレした読者にドコまで訴求できるかはちょっと難しいかなと。軽く期待します。

 

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