累計1200万部を超える人気コミック「デスノート」(集英社)が、藤原竜也(23)主演で実写映画化されることになった。2部構成でパート1と2を連続製作し、それぞれ6、10月に公開。両作とも平成「ガメラ」シリーズなどの金子修介監督(50)がメガホンを取る。
原作は03年12月から「週刊少年ジャンプ」で連載がスタート。死に神が人間界に落とした人間の生死を操るノートを手にした天才高校生・夜神月(やがみらいと)と、謎の連続死亡事件の真相に迫る捜査官・Lの攻防を軸に描くサスペンス。9巻まで刊行された単行本は、すべて100万部突破。映画各社が争奪戦を展開し、映画化権を日本テレビが獲得した。
総製作費は20億円。壮大なスケールのため配給のワーナー映画との協議で、邦画としては異例といえる2部構成での連続公開態勢となった。藤原は原作のファンでもあり「興奮していると同時にプレッシャーも感じている。たくさんのファンの期待を裏切らないよう精いっぱい頑張りたい」と意欲を語っている。
[スポーツニッポン(1月25日)より引用]
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