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2006年2月8日号(毎週水曜更新)

メガネブームが本格派の兆し?

 最近の音楽、エンターテインメント・シーンをみると、メガネをかけたアーティストやお笑い芸人、タレントなどの活躍を目にすることが多い。
 アーティストでは、ASIAN KUNG-FU GENERATION、サンボマスター、くるり、BEAT CRUSADERSなど、昨年大ブレイク、または大ヒットを生み出した彼らは皆、メガネが印象的なメンバーを擁している。また、ここ最近でも、デビュー作でチャートを賑わしているアンジェラ・アキは、メガネ姿が知的な雰囲気を醸し出す人気の新人女性アーティスト。さらに2月1日にシングル「In My LIFE」をリリースした後藤真希もそのジャケット写真などでメガネ姿を披露するなど、にわかにメガネブーム本格派の兆しがみられるのだ。
 このブームは過去に、眞鍋かをりがブログでメガネをかけた自身の写真を披露したころから、にわかに動きが出てきていた。それが最近では、前述のアーティストに加え、おぎやはぎ、アンタッチャブル、オリエンタルラジオ、南海キャンディーズといったテレビ番組で広く活躍する新鋭のお笑い芸人にも多くメガネっ子がみられることなどから、そのブームが広がりつつあるようなのだ。
 「ORICON STYLE」(http://www.oricon.co.jp/)では、『オリジナル コンフィデンス』誌2月6日号掲載の2月度『オールジャンル欲しいモノ・ランキング(総合編)』を発表したが、そのランキングでも、ブームの傾向が表れている。
 今回から新たに加わったアイテム「メガネ/サングラス」が22位にランクイン。今や立派な"顔のアクセント・アイテム"となっているメガネ。コンタクトの進化・普及によって、その存在に黄信号が灯るかと思われたこのアイテムだが、昨今のブームによって広く支持を受けつつある。次回の調査ではさらなるポイント・アップが期待できそうだ。
 メガネが印象的なアーティストの売上データ、2月度『オールジャンル欲しいモノ・ランキング(総合編)』ランキング表など、詳細はORICON STYLE(http://news.oricon.co.jp/omr/11075.html)で。
(1月19日〜23日まで、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の高校生、専・大学生、20代社会人、30代、40代の男女各200人、計2000人にインターネット調査したもの)   
 

[オリコン(2月3日)より引用]


「メガネって奴はなぁ…」
大学教員 服部 圭介(28歳)
かけたくてかけているわけではない私にとって(コンタクトが合わない&視力0.1以下)は、ブームなんてくそくらえです。メガネは万一落としたら「メガネメガネ…」と目を3にして探すくらいの気合いを持ってかけるもの。オシャレでするもんじゃねぇ。

「共有アイテム」
葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳)
メガネの顔と素顔のふたつの顔が合って、更にメガネの種類でまた顔が変わる。髪型を変えるよりも簡単に印象が変わるのって楽しいです。目の悪い人って確実に増えていくだろうから、友人や有名人との共有アイテムとして楽しめる物になるかもしれませんね。

「本能を燻る」

大学職員 石井 涼子(26歳)

横目で見つつ微妙に萌えてしまうmixiの「メガネ男子愛好会」。森山未來やARATAの細いメガネでぶっきらぼうな態度がたまらない。横目で見つつ微妙に萌えてしまった本「メガネ男子」。萌える心に単なるブームへの同調ではなく本能的な欲望を感じます。

「伊達は許しません。」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

確かに...メガネ歴20年近い僕ですが時代のムーブメントを初めて感じます。最も簡単な変装であり、雰囲気を変えられる便利なアイテムですよね。ただ…視力が悪い僕から言えば「伊達」は許しません。苦労なく美味しいところだ楽しむなんてっ(笑)

 

ニュース関心度合計(/20)


服部
浅羽
石井
高橋




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