小泉純一郎首相の在任日数が5日で1806日に達し、中曽根康弘元首相と並ぶ戦後歴代3位となった。首相は自身が明言している9月の退陣まで、50%を依然超える内閣支持率と景気の回復傾向を追い風に、「改革続行」を掲げ求心力を維持していく構えだ。
小泉首相は4日夜、長期政権の理由について「一人の平凡な人間がここまでやってこれたのは、国民の多くの支援、協力と、あとは運が良かったということだろう」と記者団に指摘。安倍晋三官房長官も午後の記者会見で「国民の支持だ。明確な目標を掲げ分かりやすく説明した結果だ」と述べた。
[共同通信(4月4日)より引用]
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