英国の名門私立「イートン校」をモデルにした中高一貫の全寮制男子校、海陽中等教育学校(愛知県蒲郡市、伊豆山健夫校長)が8日、開校し、入学式が開かれた。
同校はトヨタ自動車、JR東海、中部電力の3社が中心となって出資した学校法人「海陽学園」が運営。理事長の豊田章一郎・トヨタ自動車名誉会長は「一生懸命に勉強し、世界で活躍できる基礎を身に付けてほしい」と述べた。
伊豆山校長は「指導者となるためには、個の確立が重要」とあいさつ。新入生代表の青山泰大さん(12)は「日本の歴史や文化を学び、国際社会で自信と誇りを持って活躍できるよう努力する」と抱負を述べた。
[共同通信(4月8日)より引用]
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