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2006年7月26日号(毎週水曜更新)

日本代表に、オシム新監督が決まる

 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会を目指す日本代表の新監督に、Jリーグ1部(J1)ジェフ千葉を率いていたイビチャ・オシム氏(65)の就任が正式に決まり、21日に東京都内のホテルで日本サッカー協会との契約書に調印した。契約は1年ごとに4年後まで更新する形式となった。
 オシム氏は1964年の東京五輪に旧ユーゴスラビア代表の選手として出場し、1990年W杯イタリア大会では、同国代表を率いて8強に進出。2003年から市原(現千葉)の指揮を執り、抜群の指導力を発揮した。
 ジーコ監督で臨んだワールドカップ(W杯)ドイツ大会で1次リーグ敗退を喫し、再出発を切る新生日本代表は、8月9日に東京・国立競技場で行われるトリニダード・トバゴとの国際親善試合に臨み、16日には新潟でアジア・カップ予選のイエメン戦を行う。契約を終えたオシム監督は「まず最初に試みるのは、初心に帰って、日本らしいサッカーをして、本来の力を引き出すことだ」と抱負を語った。また、08年の北京五輪を目指す21歳以下日本代表監督にも、反町康治氏(42)の就任が正式に決定。反町監督はA代表のコーチも兼任し、オシム監督をサポートする。


[時事通信(7月21日)より引用]


「名言連発」
派遣社員 前田 智美(26歳)
オシム監督って映画のワンシーンに使えそうなセリフがポンポン出てくる人ですね。そしてとてもシビア。今回のWカップのように失望したくないのなら、現実離れした期待もするなよって事ですよね?日本サッカー界の目が覚めそうな予感。

「生い立ちに魅力」

大学職員 石井 涼子(27歳)

サッカー音痴の私ですが『オシムの言葉』に惹かれます。戦争、歴史、イデオロギー、そういうキーワードがこの本には詰まっているから。日本人(特に中年)は地理・歴史好きが多いそうなので、監督というポジション以上に彼そのものに惹かれる人が多いのでは。

「過度な期待」

葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(35歳)

本当にW杯を照準にした代表ってトルシエからではないでしょうか。日本はまだまだ未熟なサッカー国。オシムには結果をもちろん期待しますが、協会首脳やサッカーを職業にする人々、彼らを応援する国民にも、代表チームのあり方を教えてほしい。

「がんばれ、ニッポン!」
派遣社員 山本 貴子(31歳)
ジェフHPのオシム語録を読んでみたのですが、冷静な分析力と判断力も然る事ながら、その懐の深さには、驚きました。この人に選ばれた選手は、羨ましい!!私の上司だったら、何があっても、付いて行きたいもの!応援してます!

 

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