40歳以上の出産2万人超 |
昨年1年間に40歳以上で出産した女性は2万0348人で、1958年以降47年ぶりに2万人を超えたことが8日、厚生労働省の人口動態統計(確定数)で分かった。「高齢出産」といわれる35歳以上の出産は全体の16%に上り、うち第1子出産が3人に1人という状況だ。
厚労省統計情報部は「女性の社会進出に伴う晩婚化と出産医療の進歩が背景にある」と分析している。
[時事通信(9月8日)より引用]
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「どちらにせよ歓迎」 |
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大学教員 服部 圭介(29歳)
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より高齢での出産が可能になれば、少子化問題が緩和されるとは単純には言えない。「高齢でも大丈夫」という期待から働く女性が第1子出産を遅らせる可能性がありますから。どちらにせよ、医療の進歩と女性の社会進出は歓迎すべきことなのですが。
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「産休制度」 |
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葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(35歳)
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仕事と子育てが両立しないからでしょう。子供が成人するまでに両親が還暦を迎えるのは経済的不安を拭えない。なのに高齢者の雇用確保より社会保障を削る政策を先行しているのが現状。政府主導で充実した産休制度を法制化する必要があるのでは?
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「高齢なママってどう?」 |
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大学職員 石井 涼子(27歳)
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無痛分娩が増えたそうです。高齢出産に一役かってるのかも。晩婚・高齢出産と女性の人生の選択肢はとても増えました。大人の私には嬉しいことですが、産まれる子どもたちはどうなんでしょうね。昔は"若くてキレイなママ"信仰が子どもの間にもありましたが。
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「社会的協力の必要性」 |
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IT系 平田 万貴(29歳)
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働く女性が増加したことで、少子化が進んだ現代社会。産休制度や育児休暇制度があるにしてもなかなかそれを利用できなかったのが日本社会の現状。数字がいい方向へ傾いているのは社会的協力があったのでしょうね、これからもその努力を続けて欲しいものです。
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