「10万桁」円周率暗唱 |
円周率の暗唱で世界記録を持つ千葉県茂原市東部台の心理カウンセラー原口證(あきら)さん(60)が3日、同県木更津市内のイベント施設で記録更新に挑戦し、「10万けた」の暗唱に成功した。記録は、「ギネスブック」に申請する。
今回の挑戦では3日午前9時から暗唱を開始。食事も途中、おにぎりをつまむ程度で、落ち着いた様子で数字を唱え続けた。
4日午前1時28分に10万けた目の「6」に到達すると、原口さんの表情に笑みがこぼれ、周囲からは拍手がわき起こった。
現在のギネスブック上の世界記録は1995年に当時の慶応大生が記録した「4万2195けた」。原口さんは一昨年に「5万4000けた」を達成、昨年には「8万3431けた」に成功してこれを塗り替えた。この昨年の記録も現在、ギネスに申請中だ。
原口さんは「失敗しなくてよかった。最高にうれしい」と話していた。
[読売新聞(10月4日)より引用]
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「すごい…ことなんでしょうね」 |
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印刷会社営業 高尾洋一(34歳)
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役に立たないことを一生懸命やる、という姿勢は好きです。未知なる領域への飽くなきチャレンジ精神が、人類の進化の原動力になってきたわけですから。この10万桁暗誦も、他人にとってはどうでもいいけど、人類にとっては価値ある偉業なのだと思いたいです。
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「無駄」 |
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葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(35歳)
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ただ数字の羅列を覚えるに過ぎないことだが、目標を掲げてそれを達成する充実はあるだろう。必要なことばかりで人生や世の中が成り立っている訳じゃない。無駄なことがあってこその世の中だと思えば、こういう挑戦って究極の無駄だと思う。
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「覚えるという快感」 |
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大学教員 服部 圭介(29歳)
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「記憶する」ことは、一種の原始的な喜びだと思います。小さな子が、駅名、地名、国の首都、ポケモンの名前などを記憶して楽しんでいるのは、きっと覚えること自体に楽しみがあるからでしょう。そんな喜びを大人になっても追求できるのは素敵だと思います。
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浅羽★★★★★
服部★★★★★
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