米で透明マント実験成功 |
かぶると姿が見えなくなる「透明マント」の実現につながるような素材の開発と実験に成功したと、米デューク大など米英の研究チームが20日付の米科学誌サイエンスに発表した。
研究チームによると、銅を含む特殊な人工素材で金属の円筒を覆い、電磁波の一種のマイクロ波を照射、反射させずに裏側に回り込ませることができたとしている。
光も電磁波の一種で、物体に当たって反射することで物が見える。光に見立てた電磁波の一部が反射、散乱せずに回り込めたことから、研究チームは「透明に見せる素材の最初の実証に成功した」としている。
真の透明を実現するには、光のすべての波長を、どんな形の立体でも完全に回り込ませることが課題だという。
「透明マント」の研究は見えない兵士や軍用機などの開発のため米軍などが研究しているとされている。「見えない戦闘機」で有名なステルスは、探知用のレーダーの電波を異なる方向に反射させて受信させにくくする技術で、光を迂回(うかい)させて見えなくする技術とは異なる。
[日刊スポーツ(10月20日)より引用]
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「煩悩が多すぎます」 |
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大学院生 田中 教之(30歳)
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現実として、泥棒とかスパイとか、特殊な職業の方以外は、透明人間になる必要性を感じません。ただ、中学生の時、薬を飲むと透明人間になれるHな漫画を読んでいたせいか「透明人間」という言葉を聞くと、下心全開になってしまい、コメントしづらいかも。
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「やっぱり…でしょう」 |
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印刷会社営業 高尾洋一(34歳)
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先日、飲み会の帰り道、出発直前の終電に駆け込んだところ、それが例の「女性専用車両」ってやつでして。なんともいえない罪悪感に苛まれつつ「穴があったら入りたい」なんて思っていたんですが、今後は「透明マントがあったら被りたい」と思うようにします。
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「モラルハザード」 |
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葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(35歳)
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完璧な透明マントが開発できたとして、それを有用に扱うモラルを人類は持ち合わせていないだろう。絶え間なく国境が侵され、暗殺や略奪が横行し、世界はあっという間に滅びてしまう。とりあえず小市民の我々一般男性は、マントを被って女風呂に集合だ。
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