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2006年10月25日号(毎週水曜更新)
 

「自分の価値観を変えた本」

 秋の夜長は読書にふけりたいもの。でも、小学生じゃないから「課題図書」もないし、世の中にはベストセラーが多すぎて、一体どんな本を読んだらいいか、わからない人も多いのでは? ORICON STYLEでは、「自分の価値観を変えた本」をリサーチしてみた。
 総合1位の【東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン】は、各年代で幅広く支持を集めている。リリー・フランキー初の長編小説で、「en-taxi」連載中から話題を呼び、昨年6月に単行本化されている。11月にはフジテレビでのドラマ放映も予定されている。「母と子」「父と子」「友情」など、古典的なテーマを扱っていながら、涙なしには読めないところが読者の心をつかんだのだろうか。
 総合2位は乙武洋匡の【五体不満足】で、特に10代と30代の人気が高い。1998年に刊行されて以来、すでに420万部以上も売れている国民的ベストセラーである。先天性四肢切断という障害を持って生まれながら、「障害を持っていても、ボクは毎日が楽しい」と言い切る自己肯定感覚に感動を覚えた人は少なくないだろう。
 総合3位には堂本剛の【ぼくの靴音】が入った。ドラマや音楽で活躍しているKinKi Kidsの堂本剛が『Myojo』誌上に6年間連載したエッセイを単行本化したもの。モノクロ・フォトも織り交ぜた、19〜25歳の彼の本音の集大成が人気を呼んでいる。著者に近い年代で人気があるのはもちろんだが、意外にも40代でも2位を占めている。
 総合4位以下は、年代によってバラエティーに富んだ結果となった。モンゴメリーの【赤毛のアン】や、サン・テグジュペリの【星の王子さま】などの古典もランク入りしている。一方で、30代では西原理恵子の【毎日かあさん】、40代では手塚治虫の【火の鳥】というコミックも支持を集めている。本の好みは人さまざま、また、同じ本を何度か読み返しても、そのたびに違う感慨を覚えるもの。話題の本に限らず、あれこれ読みあさってみてもいいのでは。

[オリコン(10月19日)より引用]


「そういえば・・・」

大学院生 田中 教之(30歳)

最近読んだ本は、大学院の専門書ばかりで、新書なんか読んでいませんね。と、思っていたらありました、価値観を変えた本。愛の流刑地。「法はこの愛を裁けるか?」というサブタイトルについて悩み、以前とは異なる価値観を得たような気がします。詳細は秘密ですが。

「積ん読状態です」

印刷会社営業 高尾洋一(34歳)

タイトルに惹かれて購入した「逝きし世の面影」。江戸末期〜明治にかけて来日した外国人の目に、日本はどう映ったのか。今では失われてしまった古き良き日本の美点を、再認識させてくれました。またこの季節、池波正太郎のエッセイも読み返したくなりますね。

「フィクションですから」

葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(35歳)

ランク内では「僕は勉強ができない」が当てはまります。ベビーブーム世代の受験戦争で勉強ばかりしていた僕は、勉強ができない主人公を羨ましく感じ、こんな風になれたらいいなと思った。それで大学で弾けてみたところ、一気に留年の危機を迎えたのでした。

 

ニュース関心度合計(/20)


田中
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高尾
★★★★★
浅羽
★★★★★




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つまり二度、3点などをつけてはいけない。

<例>

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