文部科学省に匿名の自殺予告相次ぐ |
いじめ自殺を予告する手紙が文部科学省に相次いで届いた問題で、同省は10日、触発されたとみられる手紙がさらに5通届いたと発表した。うち1通は、いじめが原因とは考えにくい悩みを打ち明ける手紙だったという。
これに関連し、伊吹文明文部科学相は同日の衆院教育基本法特別委員会で「本当に困っている人は相談してほしいが、混乱させるような手紙は慎んでほしい」と述べた。
[時事通信(11月10日)より引用]
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「もっと会話が必要」 |
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IT系 平田 万貴(30歳)
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自殺予告をしてくる人間の心理はやはり「死にたくない、誰かに話しを聴いて欲しい」だと思う。会話の不足している家庭、子供の変化に気がつかない両親。これが日本の現実なら文部省は対応できる窓口や、家族のあり方を指導する必要があるのではないでしょうか。
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「連鎖」 |
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葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(35歳)
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いじめ問題を放置してきた社会に対する、陰湿な「いじめ行為」のように感じる。見せしめの手紙を送りつけ、それで面白がっても、本当に自殺しても、結局は自分を傷つける行為を連鎖させているに過ぎない。その狭い螺旋から離れて、違う扉を開けてほしい。
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「報道の自粛を」 |
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大学職員 石井 涼子(27歳)
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連日続く自殺の報道にマスメディアの嫌な側面を感じています。自殺の報道はもうやめたほうが良いのでは。報道されればされるほど、ウェルテル効果で自殺者が増えるだけと思います。明日もがんばろう!と思えるハッピーなニュースをあえて流して欲しい。
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「生きるという選択も」 |
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大学院生 田中 教之(30歳)
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自殺を「権利」とみると、それもありかなと思います。しかし、でも単純に惜しいとおもうんです。生きていれば、楽しいこともあったのかも知れないし。なんとか生き抜いて欲しい。自殺をトレンド化しないためにも、私たち大人の取り組みが問われいるんだと思います
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ニュース関心度合計(/20) |
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平田★★★★★
浅羽★★★★★
石井★★★★★
田中★★★★★
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週レビのルール
●週刊レビューはニュースを点数化するサイトです。一週間に起こったニュースから、考えてみたいニュースを週レビ編集長が5つピックアップし、レビュアーがそれに対して、関心が高いニュース順に5点から1点までで、採点していきます。つまり総合点が一番高いニュースは、その週、一番考えてみたいニュースということになります。
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↓
関心低い |
※点数は持分制。
つまり二度、3点などをつけてはいけない。
<例>
項目 |
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5点 |
4点 |
9点 |
news2 |
3点 |
5点 |
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news3 |
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2点 |
news4 |
2点 |
3点 |
5点 |
news5 |
4点 |
2点 |
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