| ブッシュ共和党、中間選挙で敗北 |
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ブッシュ米大統領は8日、ホワイトハウスで記者会見し、ラムズフェルド国防長官（74）の辞任を発表、後任にロバート・ゲーツ元中央情報局（CIA）長官（63）を指名した。イラク政策が最大の争点となった7日の中間選挙で野党・民主党が12年ぶりに下院多数派となるなど大きく躍進、与党・共和党が敗北を喫したのを受け、大統領はラムズフェルド氏の更迭に踏み切った。
イラクの治安回復のめどが立たず、米兵の犠牲者が2800人を超える中、米国内では14万人を上回る駐留軍の撤退を求める声が強まっており、ブッシュ政権はイラク政策の軌道修正を迫られることになった。
[時事通信（11月9日）より引用]
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| 「トカゲの尻尾切り」 |
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ＩＴ系 平田 万貴（30歳）
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今回の中間選挙で自分が窮地に立たされたことで、こんな判断に踏み切った大統領。今更、国防長官を更迭したところで大統領の信用や期待は回復できない。もうそろそろ、身の引き際などを考えた方がいいのでは・・・。
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| 「選手交代」 |
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葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治（35歳）
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失政に対して国民が政治を裏返せるのがアメリカの良いところ。民主も共和も結局は保守なので、国民生活が大きく変わることはない。作戦が失敗し、打たれて困惑する投手に選手交代を告げる感じ。確かな交代選手を持たない日本には羨ましい話です。
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| 「米に引きずられる外交」 |
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大学職員 石井 涼子（27歳）
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2年前の大統領選で、イラク政策の失敗が叫ばれていたのだから、中間選挙の逆転劇は「やっと米国民が気づいたか・・・」である。そう、あの時点でこの展開は読めたはずなのに、日本は自民党の首相を選んでしまった。国際社会から米も日も孤立しそうだ。
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| 「新しい日米関係構築を」 |
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大学院生 田中 教之（30歳）
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日本にとっては、厳しい選挙結果。ブッシュにべったりだっただけに、そのツケが回ってきそうですね。しかし、安部総理が就任そうそう中国、韓国を訪問したことはよかったでしょう。アジア外交はやや追い風か？しかし、基地問題などの日米問題が再浮上しそうですね。
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