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2006年11月15日号(毎週水曜更新)
 

ドラえもんのひみつ道具公募に4万通

 テレビ朝日系人気アニメ「ドラえもん」(金曜午後7時)のひみつ道具コンテストに、4万通を超える応募があったことが7日、分かった。テレ朝、小学館の12の雑誌、ヤフーのインターネットの合同企画で、ドラえもんが使うひみつ道具を一般から募集したところ、9月から2カ月間で小学館に2万6611通、テレ朝に1万1116通、ヤフーに3382通、計4万1109通の応募があった。
 ひみつ道具には「どこでもドア」「タケコプター」など2000以上あるが、応募作は時代を反映してユニークなものばかり。メガネブームからかけると何でもあきらめる「あきらめメガネ」などメガネもの、会いたい人に会える「再会ベンチ」など恋愛ものが多かったという。
 このほど、ドラえもんの声の水田わさびらが審査員となった選考会が行われ、テレ朝、小学館、ヤフーそれぞれ12作、計36作を選出。わさびは「思った以上の数でびっくり。テレビで全部の道具を読んであげたいくらい」と話し「ごみとかリサイクルとか、意外にお子さんが描いている。大人は『癒やされたい』というテーマが多く、疲れているんですかね」。今後、部門ごとに最優秀ノミネート作を1作ずつ決め、3作から最優秀作1作を選ぶ。来春に最優秀作の登場するアニメが放送される。また、惜しくも選考会で漏れた作品の中から、7作を紹介する。

[日刊スポーツ(11月8日)より引用]


「4万という数に安心」

IT系 平田 万貴(30歳)

現代社会は、大人だけでなく子供も夢などは見ない発想力の乏しい人々ばかりかと危惧していたももの、応募数4万通という数に安心しました。4万通の内容、私個人としては「再会ベンチ」素敵だと思いました。テレビでの放送楽しみですね。

「夢のない道具」

葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(35歳)

道具を思い浮かべてみると、仕事に押し潰されている自分に気付く。1分間で1日分の睡眠が取れる枕、契約が成立する名刺、逸材が採用できる求人広告誌、クレームのかからない電話、赤字にならない帳簿、痛くならない胃、疲れない体、助けて〜ドラえも〜ん!

「公募の対象は大人??」

大学職員 石井 涼子(27歳)

タイムマネージャー:その日のスケジュールを時計に向かって話すと時計が覚える。時間になると時計がジリジリと電波を飛ばし、自動的に体が次の予定に向かう。ってのがあったら秘書(=私)は楽。しかし、これ副賞は車なんですね。子どもは対象外でしょうか。

「大人向けドラえもんを」

大学院生 田中 教之(30歳)

ニュースだけみると、単にネタ切れなのかなと思ってしまいます。そもそも、ドラえもんが子供たちに支持されなくなってきた時代背景があるのかもしれません。子供は減っているし、他にも面白いアニメはたくさんありますからね。支持層を変える必要があるでしょうね。

 

ニュース関心度合計(/20)


平田
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浅羽
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石井
★★★★
田中
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