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2006年12月6日号(毎週水曜更新)
 

流行語大賞は「イナバウアー」「品格」

 今年1年間に流行した言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞 2006」が12月1日に発表された。大賞は「イナバウアー」と「品格」で、トップテンには「ミクシィ」(mixi)や「脳トレ」も入った。
 トップテンにはこのほか「エロカッコイイ」(エロカワイイ)「格差社会」「シンジラレナ〜イ」「たらこ・たらこ・たらこ」「ハンカチ王子」「メタボリックシンドローム」(メタボ)が入っている。
 流行語大賞は、候補語60語から選ばれた。候補語には「ユーチューブ」(YouTube)や「GyaO」などネット関連の用語や、「ツンデレラ」など一般には耳慣れない語句もラインアップされていた。

[ITmediaニュース(12月1日)より引用]


「某フィルム会社のCMにはまってます」

医療関係 久田 優美子(26歳)

毎年なんだか疑問なんですが、流行語が元来ある熟語や団体名、果てにはスケート技になってしまうのは変じゃないですか?「言葉」という言葉が持つ定義が多すぎるので、そう感じられるのかもしれませんが、変な言葉は選ばないで欲しい。この国の「品格」まで問われてしまいます。

「チョット!チョットチョット!!」

派遣社員 山本 貴子(31歳)

良かったね、たっち。選ばれなくて♪芸人さんが選ばれると、後が続かないというジンクスがあるので、ちょっと心配してました。入賞している言葉を見ると、今更?と思うものもあったりして、私的に、今年はあまり面白くなかったなぁ。

「浮世の刹那さ」

派遣社員 前田 智美(26歳)

流行語大賞関連の話題って、何だか切なくなります。ああ、じきに「あの人は今」ってなっちゃうんだろうな〜って。選ばれる事が名誉であると同時に切ない大賞というのも寂しい。お笑い芸人の方たちが選ばれるのを敬遠するのもよくわかります。

「うさんくさい言葉」

大学教員 服部 圭介(29歳)

個人的には "YouTube" を推したい。あの所為でどれほどの時間を犠牲にしたことか。うんざりしたのは「格差社会」。この語の使われ方には語の持つ本質的な意味を離れた、嫌な臭いを感じ取ってしまいます。中身も見ずに「そりゃけしからん」みたいな。

 

ニュース関心度合計(/20)


久田
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山本
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前田
★★★★
服部
★★★★




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