リトビネンコ元中佐の不審死、「殺人」と断定 |
露連邦保安局(FSB)元中佐、アレクサンドル・リトビネンコ氏の不審死事件で、ロンドン警視庁は6日、事件を「殺人」と断定し、捜査中とする声明を発表した。
捜査当局は具体的な理由に触れていないが、リトビネンコ氏が生前、毒殺未遂の被害を訴えていたほか、同氏から検出された放射性物質「ポロニウム210」が致死量の100倍だったことなどから、自殺、事故の可能性は皆無に等しいと判断したと見られる。
一方、英外務省は同日、在モスクワ英国大使館から、放射性物質が検出されたことを明らかにした。リトビネンコ氏の事件への関与の疑いがある同氏の知人、アンドレイ・ルゴボイ氏は、事件発覚後、事情説明のため、同大使館を訪れており、今回の検出と関連があると見られている。確認されたのは少量で、身体への影響はないという。
[読売新聞(12月7日)より引用]
|
「おちおちマティーニも飲めません」 |
|
印刷会社営業 高尾洋一(34歳)
|
この事件のことを「まるで映画みたい」と感じている人は多いのでは。ちょっとネタバレになりますが、先日観た007の新作の中で、ジェームズ・ボンドが毒殺されそうになるシーンがあって、映画と(嫌な)現実との境目がなくなりつつあることを実感しました。
|
|
「迷宮入りさせない」 |
|
IT系 平田 万貴(30歳)
|
何かと不可解な事実ばかりで、冷戦の時代を彷彿とさせる今回の事件。自分の身の危険を感じながらもイギリス側の捜査に協力すると表明した、リトビネンコ氏の妻。彼女の勇気を評価し、イギリス政府も毅然とした態度で事件解決に努めて欲しい。
|
|
「あえて親露派に」 |
|
大学院生 田中 教之(30歳)
|
うがった見方をすれば、ロシアを敵視する欧州の組織が逆にやったのかも。ロシアの急速な経済成長には、世界各国が注目しています。プーチン外交は、石油等のエネルギーをちらつかれた強硬な交渉を行ってきたので、その反動なのかもしれません。
|
|
|
|
ニュース関心度合計(/20) |
|
高尾★★★★★
平田★★★★★
田中★★★★★
|
週レビのルール
●週刊レビューはニュースを点数化するサイトです。一週間に起こったニュースから、考えてみたいニュースを週レビ編集長が5つピックアップし、レビュアーがそれに対して、関心が高いニュース順に5点から1点までで、採点していきます。つまり総合点が一番高いニュースは、その週、一番考えてみたいニュースということになります。
|
★★★★★5
★★★★★4
★★★★★3
★★★★★2
★★★★★1
| 関心高い
↑
↓
関心低い |
※点数は持分制。
つまり二度、3点などをつけてはいけない。
<例>
項目 |
|
|
計 |
news1 |
5点 |
4点 |
9点 |
news2 |
3点 |
5点 |
8点 |
news3 |
1点 |
1点 |
2点 |
news4 |
2点 |
3点 |
5点 |
news5 |
4点 |
2点 |
6点 |
|
その他のニュース
コンテンツ
|