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2007年1月24日号(毎週水曜更新)
 

ボクサー警官大募集

 プロボクシングの現役選手と元選手を対象とする警視庁の就職説明会が2月15日、東京・後楽園ホール展示会場で初めて実施される。
 警視庁と日本ボクシングコミッション(JBC)は「警察官の職務に、ボクシング経験は必ず生かせる。ボクサーの第二の人生の選択肢として定着してほしい」と期待している。
 警視庁にとって、激務に耐えうる、心身ともにたくましい人材の確保は急務。このため、2005年度の警察官採用試験(一次)から、受験者に本格的なスポーツ経験がある場合、加点の対象としてきた。過酷な練習、減量などを経験してきた元プロボクサーも、柔道や剣道の有段者などと同じ「有資格者」として受験できるが、ここ2年間の受験者には1人もいなかったという。
 「警察側の受け入れ態勢が、ボクシング界では全く知られていない」と感じた安河内剛・JBC事務局長が、就職説明会を警視庁に要望。JBCは今後、警察官志望者に対して、プロライセンス保持期間や戦績・タイトル歴などを記した認定証を発行することも検討している。
 国内では毎年、約500人のプロボクサーが引退し、多くは20代の若者だ。しかし、再就職先は選手個人か所属ジムの人脈で探すしかなく、競技団体によるサポート活動が他競技に比べて遅れていた。

[読売新聞(1月17日)より引用]


「ハリウッド映画みたい」

大学職員 石井 涼子(27歳)

またまた世間知らずな私。警察の指定スポーツは剣道と柔道なのですね。警察学校では剣道か柔道の選択が必須、警察署では剣道や柔道を教えている。そんな文化の中で生きていくボクサー警官は肩身が狭そうだが、ボクサー警官ってハリウッド映画みたいでクール!

「適材適所」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(32歳)

これ、ありですね?サッカー選手とかも20代で大部分が引退するし…その後の就職が結構悩みらしいので。警察官、自衛隊、などもう国がそういう「頑張ってきた人」を雇うのはありかと。税金使うのもそれなら僕は賛成です。きっと一生懸命、働いてくれると。

「ボクサーに限らず、門戸を広げて!!」

派遣社員 山本 貴子(31歳)

腕っ節と精神力の強いおまわりさんが、自分の住んでいる地域に居たら、とても心強いし安心です。日本は、スポーツや芸術に対する援助が少ないのだから、これをきっかけに、求人枠を増やすべきだと思います。

「心身ともに健全な人を」

印刷会社営業 高尾洋一(34歳)

警官募集のための“話題づくり”としてはいいんでしょうけれど、実際にはどうなのかな?という気がします。亀○一家の言動なんかを見ていると、ちょっと心配。「強さ」ということを履き違えた人に権力を委ねると、後々、大変なことになります。選考は慎重に!

 

ニュース関心度合計(/20)


石井
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高橋
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山本
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高尾
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