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2003年6月4日号(毎週水曜更新)

愛ちゃん、ベスト8で帰国

 卓球の世界選手権女子シングルス(パリ)でベスト8入りした福原愛(14=ミキハウスJSC)が27日、成田着の航空機で帰国した。
 トレーニングウエア姿の福原は報道陣に囲まれても、笑みは少なかった。「ベスト8と実感していないので、こんなにすごいことなのかな…」と戸惑った様子で「精神的に疲れています。休憩したいです」と話した。

 史上最年少の14歳で世界選手権に出場し、日本勢としてシングルスで14年ぶりの準々決勝進出を果たした。「調子がよかった。でも毎回勝てるわけではない」と快進撃にも冷静。次の目標となるアテネ五輪出場権獲得についても「五輪は考えていない。試合で結果を出せたらいい」と言葉少なだった。


[日刊スポーツ(5月27日)より引用]

【編集長の目】
自分が14の時に、何かのスポーツで世界一位の人と戦ったりするなんて想像もできなかったです。あたりまえですけど、次元が違うんですよね。今後、どれだけ成長していくのかが楽しみ。


「年3回の休みか…心配」
大学職員 石井涼子(23)
結果に浮かれていないところが謙虚でとても好印象なんですが、愛ちゃんのHPによると本人は年に3日しか休みがないらしい。引田天功並。厳しいのかな練習。今回笑顔がなかった分ちょっと心配になっちゃいますね。今踏ん張り時かな。五輪で笑顔になってね。

「『愛ちゃん』はもう失礼」

フリー調査業(弁護士補助) 田中教之(26)

福原選手の記者会見を見ていると、イチローの記者会見を思い出す。記者に対して淡々とコメント。小さい頃から取材され続けられ、マスコミに対して好意的な印象はもっていないような気がする。優秀な選手だけに、そっとしてあげてほしい。

「ここが正念場」

大学院生 服部圭介(25)

幼少から英才教育を受けた者にとって、第2次反抗期が将来の分岐点になるらしい。確立する自我と他者からの期待との葛藤。彼女の発言からもそんな葛藤を感じます。彼女が自らの内面から卓球が好きだと言えた時、卓球界のヤワラちゃんが誕生するのは間違いない。

「それでこそ愛ちゃんだ」
ソフトウェア開発会社勤務 青木泰子(30)
スポーツ選手には二種類の人間がいる。喋る人と喋らない人だ。そして愛ちゃんは、喋らない人なのだ。他に水泳の千葉すずなどが挙げられる。そんなわけで、愛ちゃんは、その偉業にも関わらず無愛想なのです。でもそれでいいのです。タレントじゃないんだから。

 

ニュース関心度合計(/20)

石井★★
田中★★★★
服部
青木




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