点数化ニュースサイト
2003年6月18日号(毎週水曜更新)

西城秀樹、「粗大ゴミじゃねえ」

 デビュー31年目を迎えた歌手、西城秀樹(48)が7月23日に新曲「粗大ゴミじゃねえ」(ユニバーサル)を発売。不況で疲れたお父さんたちに贈る“人生応援歌”だという。

 音楽プロデューサー、つんく♂(34)が、初めて秀樹のために作詞作曲したもので、西城が昨年出演したつんく♂プロデュースの舞台「新・演歌の花道」の劇中歌として歌っていた。
 新曲としての発売に西城は、「最初はこの強烈なタイトルでいいのかなと思って…。でも、そうこうするうちに、今の時代に合ってきたので出そうと決めた」という。
 昭和54年、「YOUNG MAN」をヒットさせ世の若い男を元気づけた西城。平成13年に結婚した美紀夫人(30)との間には長女、莉子ちゃん(1つ)に続き今年9月には第2子も誕生予定。40歳を過ぎても身長181センチ、体重68.5キロのベスト体形を誇っており、新曲でも中高年を元気づけそうだ。


[夕刊フジ(6月13日)より引用]

【編集長の目】
粗大ゴミって、家庭での父親の立場を表したもの。だとしたら、「不況」というキーワードからは若干ずれていると思うんですよね。全体のコンセプトが明確ではない気がします。


「やっぱ3枚目か?」
大学職員 石井涼子(23)
西城って未だに2枚目なのか3枚目なのかわからん。天才テレビくんで変なロック歌ってるし、だいぶ昔だがちびまるこの挿入歌で「交差点で100円拾ったよ♪・・・」と熱唱してたし。つんくとの相性はよさそうだが、対象から外れてるだけに売れるか検討がつかん。

「本当のゴミは?」

葬儀関連派遣社員 浅羽祐治(32)

アンチテーゼを込めて書くが、粗大ゴミの多くは以前には結構重大な働きを担っていたものと予想される。それが現代の父親世代なら、これから増えると予想されるのは、たいして働きもしないまま、なんとなく過ごして不燃ゴミになっていく若者たちかもしれません。

「元祖チア・ボーイ?に期待」

フリー調査業(弁護士補助) 田中教之(27)

まだ聞いたことがないのですが、ちびまる子ちゃんのエンディングテーマのような元気がでるような歌だといいですね。YMCAといい、ヒデキは日本人の応援団的な存在ですよね。元気が無いといわれるお父さん達が元気になることを期待します。

「もういいじゃん」
iモードコンテンツ会社勤務 斎藤滋(25)
これ以上、日本のお父さんを頑張らせなくてもいいんじゃないでしょうか。ギリギリまで頑張って磨り減ってるのに、さらに夢だなんだ、と言われても…。それより「ヨシヨシ。頑張らなくたっていいんだよ」ってキレイなお姉さんにしてほしいな、ぼくは。

 

ニュース関心度合計(/20)

石井
浅羽
田中
斎藤




  週レビのルール

●週刊レビューはニュースを点数化するサイトです。一週間に起こったニュースから、考えてみたいニュースを週レビ編集長が5つピックアップし、レビュアーがそれに対して、 関心が高いニュース順に5点から1点までで、採点していきます。つまり総合点が一番高いニュースは、その週、一番考えてみたいニュースということになります。


★★★★★
★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★★

関心高い



関心低い

※点数は持分制。
つまり二度、3点などをつけてはいけない。

<例>

項目
news1 5点 4点 9点
news2 3点 5点 8点
news3 1点 1点 2点
news4 2点 3点 5点
news5 4点 2点 6点


その他のニュース

加入電話、6年ぶりに増加
飯島愛の著書で性病検査
イラク新法、自民党が了承
「東芝不買」終息へ
西城秀樹、「粗大ゴミじゃねえ」

コンテンツ
ひとこま画像
音楽レビュー
映画レビュー
ブックレビュー