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2003年7月16日号(毎週水曜更新)

サスケ県議員「シベ超」に出演!

 映画評論家水野晴郎(71)演出の舞台「シベリア超特急00・7」(12、13日、東京・新宿シアターアプル)に、プロレスラーで岩手県議のザ・グレート・サスケ(33)が出演する。10日、同所で行われた制作発表に出席したサスケは「『シベ超』のファンだったので、出演を(水野に)直談判したんです。(マスクをしていて)本人役しかできないのがネックだけど、戦争反対をテーマにした作品なので政治活動の一環として頑張ります」と話した。虎のマスクを着けた水野と対決する場面もあるという。


[日刊スポーツ(7月10日)より引用]

【編集長の目】
議員になる前から、サスケのゲテモノ(失礼)に対する嗅覚はそうとうなもの。AV・マルチ商法…、いかがわしい物の近くには必ずサスケの姿あり!一貫性は認めますが、議員としてはその姿勢が問題になってきそうに思えます。


「政治活動の一環って…」
大学職員 石井涼子(24)
私の職場に働きつつ歌劇をやってた人いたし、議員が舞台出るのは別にいいと思う。ただ、趣味として割り切って活動すればいいのに、政治活動の一環なんてウソみたいな理由をつけるから、あ、議員職そっちのけで後ろめたさを感じてるのねと突っ込みたくなる。

「何がしたいのだ、一体」

プロバイダー会社勤務 前田智美(23)

なんだか、本来の政治活動以外の部分ばかりで話題になりますね。(本人曰く、舞台出演も政治活動の一環とのことですが)そういえば、AV出演騒動もありましたね。もう完全にキワモノ扱い。彼に投票された方、今その投票理由を述べよと言われたら・・・つらいな。

「なにが本職なのか?」

フリー調査業(弁護士補助) 田中教之(27)

シベ超に出ること自体は問題無いと思うんですけど。ただ、議員としての本来の活動が見えにくいことには不満がたまる。パフォーマンスが先行しすぎて、いざ政治のことになるとたいしたこと無い、といわれないようにして欲しいです。

「マイクに首ったけ」
葬儀関連派遣社員 浅羽祐治(32)
知る人ぞ知るカルト作品ですが、日本映画の発展に貢献してきた水野氏が、晩年に達しこの路線に進んだことは、サスケでなくとも心惹かれるところです。下手に政治に結びつけず、議員であることを忘れるくらい精一杯はじけてほしいですね。

 

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