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2003年7月30日号(毎週水曜更新)

北島が世界新で「金」二冠!

 水泳の世界選手権第12日は24日、スペインのバルセロナで行われ、男子200メートル平泳ぎ決勝で、北島康介選手(20)(東京SC、日体大)が、2分9秒42の世界新記録で優勝し、100メートル平泳ぎと合わせて、2冠を達成した。

 日本の競泳選手が個人2種目を制したのは、五輪、世界選手権を通じて初めての快挙。21日の100メートルを59秒78の世界新で制した北島選手は、この日の200メートルで、同じく決勝に進んだ2分9秒52の世界記録を持つドミトリ・コモルニコフ選手(ロシア)らを抜群の強さで圧倒した。
 世界選手権男子平泳ぎで、100、200メートルの2種目をともに世界新で制したのは初めて。


[読売新聞(7月25日)より引用]

【編集長の目】
「有言」の実行率が92%以上。すごい!しかし、これだけ北島選手の「有言実行」が新鮮に・かっこよく感じられるのは、今の世の中が「有言不実行」の社会になっているからなのでは?そう考えると、ちょっと情けないですよね。


「ヒーローのお約束」
プロバイダー会社勤務 前田智美(23)
北島選手が3歳の頃、父親に訓練として海上に投げ込まれたが、泣かずに平然と笑っていたという。投げる父親のスパルタっぷりを上回る器の息子、まさしく、天性のスイマーを裏付けるエピソード!ヒーローにはこの手のエピソードが必須ですね。カッコイイ!

「日本人の将来像」

フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(26)

強気な日本人が増えてきた。という印象を受けてきました。あと、20年もすると、日本も欧米のようにアピールできる国になりそうですね。主張することが美徳。北島選手のインタビューで将来の日本人の国民性を予想してしまいました。

「カッコイイ物言い」

iモードコンテンツ会社 斎藤 滋(25)

レース後のインタビューで彼は驚くくらい謙虚でした。その後失敗したとき用の逃げ道ではなく、自分ができること、できないことを分かった上での本当の謙虚さを感じました。だから、彼が実行した「有言」は大言壮語でもなんでもなく確信だったんでしょう。

「自信満々のアスリート」
フリー編集者 大塚 ゆきゑ(31)
私はチャンスに弱い女である。「チャンス!」と思った瞬間、微妙に腰が引ける。一方、北島は真逆の男。自信満々のアスリートだ。そして、その自信こそが彼を最速の男にした。ねぇ、どうすればそんなに自分を信じられるんですか?自信の持ち方を教えてほしい。

 

ニュース関心度合計(/20)

前田★★★
田中★★★★
斎藤★★
大塚★★




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