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2003年10月29日号(毎週水曜更新)

ダイエー日本一!

 王ダイエーが最終決戦で強さを見せつけ、4年ぶり2度目の日本一に輝いた。10年ぶりにもつれ込んだ第7戦だったが、ダイエーが序盤から圧倒した。初回に松中の2点二塁打で先制し、3回には井口、城島が1発。6回にも城島が2打席連続弾を放つ長打攻勢をかけた。投げてはルーキー和田が2失点完投。星野阪神を、最後は投打で圧倒し、試合を終始支配した。勇退する敵将とは対照的に、福岡で王国づくりを目指し続ける王貞治監督(63)は、地元ファンの前で、笑顔で4度、宙に舞った。
 涙はなかった。笑顔でナインの歓喜の輪に歩み寄った。両手を水平に広げ、至福の瞬間を味わった。4度、舞った。「ただ、ただ、一言、うれしいです」。かすれた声を張り上げた。もつれにもつれたシリーズを制した。「何十年たった後に振り返っても、イの一番にあがるシリーズ」。本拠全勝も初なら、福岡での地元球団の日本一胴上げも初めて。「我々、やりました! 皆さんの前で日本一を取ることができて最高です」。最後は絶叫調で4年ぶり頂点の喜びを表現した。


[日刊スポーツ(10月28日)より引用]

【編集長の目】
やっぱり7戦まで行くと盛り上がりますよね。しかし、最後はダイエーのワンサイド。もう少し阪神にがんばってもらいたかった気もします。それにしても、ダイエーの若手はすごい。


「オフィスでメガフォン」
プロバイダー会社勤務 前田智美(23)
仕事中に、ネットで速報をチェックして同僚たちとワーワー言いながら、ふと思い出した。こういう一体感と高揚感あったよな、前にも・・あ、ワールドカップだ!うちの職場は阪神サイドだったので結果は残念!でしたが、やっぱスポーツは熱い!ありがとう!

「ラッキーボーイ鳥越」

フリー調査業(弁護士補助) 田中教之(27)

本当に、連日イイ試合をしてくれました。野球好きにはたまらない日本シリーズでした。私の中のMVPは鳥越選手です。ラッキーボーイ的活躍はダイエーの勝利にかなり貢献。とにかく、ダイエーの選手おめでとう!!来年も頑張ってね!

「盛り上がれる至福」

ポータルサイト勤務 高橋明彦(29)

星野と王。阪神とダイエー。大阪と福岡。引退。3勝3敗の五分…盛り上げるに充分な役者とこれ以上ない舞台と地元の熱い思いとが至上に絡まって…「祭」ともいえる一種異様な盛り上がりを堪能した。下手なドラマを上回る…やっぱり野球って間違いなく面白いね。

「星野に胸キュン」
フリー編集者 大塚ゆきゑ(31)
どちらのファンでもないが、出来れば阪神に勝って欲しかった。今年の主役はなんと言っても星野監督。翌日、HPに載ったコメントは「ファンの情けで選手の心情を汲んで、4敗したことをどうか責めないでもらいたい」。男闘呼だ、星野。かっこよすぎる。

 

ニュース関心度合計(/20)

前田★★
田中
高橋
大塚




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