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2003年11月5日号(毎週水曜更新)

実写版「デビルマン」映画化

 「キャシャーン」「キューティ・ハニー」「鉄人28号」など人気アニメヒーローが次々と実写化される中で真打ちの登場だ。漫画家、永井豪さんの傑作「デビルマン」が来夏公開をめざし、実写映画化されることになり30日、都内のホテルで発表された。
 原作は昭和47年6月から「週刊少年マガジン」で連載され、同7月にテレビ朝日系でアニメ化された。映画版は東映と東映アニメーションの実写、特撮、CGなどの技術を融合させ、製作費10億円を投じ「アニメのような実写映像を作る」(東映)という。
 主人公の不動明=デビルマンには人気ユニット「FLAME」の伊崎央登(19)。親友の飛鳥了=サタンには央登の双子の兄、右典(19)が決定。昨秋のオーディション合格から現在までアクショントレーニングを積み「やっと撮影が始まった。1年間の成果が発揮できれば」と口をそろえた。また、美貌のデビル、シレーヌに抜擢されたスーパーモデルの冨永愛(21)は演技初体験ながら「私にしかできない役。デーモンになりきりたい」と話した。共演はボブ・サップ、酒井彩名、渋谷飛鳥ら。


[サンケイスポーツ(10月31日)より引用]

【編集長の目】
よっぽど力を入れていかなければ、あの原作には勝てないでしょう。それほど、念というかパワーを持ったマンガでした。小学生の頃、本当に怖くってしっかり読めなかったですもん。うまく再現できれば、「呪怨」より怖い映画になるでしょう。


「むむむ、世代違い」
大学職員 石井涼子(24)
またまた世代がずれている。デビルマンは私生まれる6年前の作品です。今回のリメイクブームにはちっともついて行けない。が、どうせ製作側も20代前半の安月給小娘をターゲットにしても儲からんと思ってることでしょう。事実、映画を見るお金も時間もない。

「昔の名作は「昔」の名作」

ポータルサイト勤務 高橋明彦(29)

確かに「過去の名作」を今の技術で再現したら面白いとは考えますよね。…超リアルなドラえもん、実写のタイムボカンとか…良いとは思いますが、僕は映画館には行きません。やっぱり僕が映画で感じたいのは「今」であり「過去」の焼き直しではないからね。

「ハリウッド…がいいな」

大学院生 服部圭介(26)

待ってました!実写デビルマン。個人的にはスパイダーマンやバットマンよりも、ストーリーは深いし面白いし、なにより主人公(デビルマン)がかっこいいと思ってました。いずれはハリウッドで!なんて思っていたのですが、え?東映ですか。…中途半端はダメよ。

「新しい作品の視点で」
フリー調査業(弁護士補助) 田中教之(27)
デビルマンはリアルタイムでみていないので、新しい映画を見る気分で見てみたい。マンガの映画化は、原作のイメージを大切にする傾向があるが、映画として面白ければ、それだけで、ひとつの作品になると思うので、その視点でつくってほしい。

 

ニュース関心度合計(/20)

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高橋
服部
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