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2003年11月12日号(毎週水曜更新)

曙K−1参戦!!

 日本相撲協会を退職した元横綱曙の曙太郎(34)が6日、東京都内のホテルで記者会見し、プロ格闘家への転向と、格闘技「K−1」に参戦することを正式に表明した。
 12月31日に行われる「K−1」主催の大会でデビューし、人気者のボブ・サップ(米国)と対戦する。
 東関部屋付きの曙親方として後進の指導にあたっていた曙は、5日付で相撲協会に退職届を提出したことを明らかにし、「今後はプロ格闘家として活動し、その第1歩としてK−1でやっていく。引退して3年になるが、もう1度戦いたい気持ちが高まっていた」と語った。
 「K−1」は格闘技の新興勢力でサップら多くの人気選手を擁している。格闘技界は各団体の競争が激しく、元横綱の大物選手の参入で、一層のファン開拓を目指す狙いがあるようだ。
 曙は外国出身力士として初めて横綱に昇進し、優勝は11回。ひざの故障のため、一昨年初場所後に引退した。相撲界から格闘家へ転向した例としては、ともにプロレスに挑戦した元横綱輪島、元横綱双羽黒らがいる。


[日刊スポーツ(11月6日)より引用]

【編集長の目】
諸事情はあるんでしょうが、曙にとっては大バクチ。どんな試合になるか興味はありますねぇ。相手がボブ・サップだから意外に良い試合になるかもしれません。ミルコとかホーストとか、キックの技術が高い選手よりはかなりやりやすいのではないでしょうか。


「戦う本当の理由」
プロバイダー会社勤務 前田智美(23)
現役時代に後援会が崩壊し、名跡取得資金がなかった曙。「日本人より日本人の心を持つ力士」が相撲協会を離れるその決断の裏には、悲しいかなやはりカネの問題があったと思われる。「戦う姿を見せてやりたい」3人の子供のためにも、がんばってほしいです。

「紅白←→K−1」

大学職員 石井涼子(24)

親方でいる方が安定した生活を送れそうなのに、相撲協会を捨ててまで新しくまだ先のわからないK−1に身を投げるとは、野心が素敵。勝ち負けよりも彼がどう戦うかが気になる。巨体だけじゃ駄目な事はサップで証明済み。大晦日のチャンネルは落ち着かない。

「怪獣大戦争」

iモードコンテンツ会社勤務 斎藤滋(25)

忘年会の"出し物"としては、かなり高得点。勝敗ではなく、巨体どおしがぶつかり合うマンガ的な画を見たい。格闘技ファンには受けないでしょうが、「見たい!」と思わせるカードという意味では、近年まれにみる好カード。ぼくの予想は「サップ反則負け」。

「相撲レスラーは強い、ぞ」
大学院生 服部圭介(26)
格闘技としての関取の強さって、全くの未知数。だって相撲じゃこけたらそこで終わりだし、パンチだって見た事ないし。でも僕には何故だかキン肉マンのウルフマンの影響で、関取は格闘技でもめちゃめちゃ強いってイメージがある。イメージ壊さないでね、横綱。

 

ニュース関心度合計(/20)

前田★★
石井
斎藤
服部




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