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2003年12月24日号(毎週水曜更新)

年末年始、国際線好調

 日航、全日空など国内航空15社は19日、年末年始の予約状況を発表した。26日から1月7日までの期間中、国際線が前年比8.8%増の39万1000人。国内線は同4.3%減の361万1000人。国際線の好調について航空各社は「新型肺炎(SARS)やイラク戦争の影響で旅行を控えていた層が動き出した」と見ている。ハワイ・北米やベトナム方面の予約が多い。出国のピークは27、28日と1月4日、入国は3日から5日が多いという。
 国内線は下りのピークが30日、上りが1月3〜5日。旅客の減少は、曜日配列や、前年より各社の元日安売り競争の規模が縮小した影響と見られる。


[毎日新聞(12月19日)より引用]

【編集長の目】
ただでさえ忙しく休みの少ない日本人が、年末年始に海外に行ってしまうということは、田舎の存在が希薄になっている事を表しているように思います。年末年始の挨拶・親戚付き合いなんていうものはめんどくさいですが、それを無くしてしまう事に本当に問題や弊害はないのでしょうか。考えてしまいます。


「飛行機代が高い」
大学職員 石井涼子(24)
周りの人はイタリアとかイラン!とかに行くそうです。私は最近海外旅行熱が冷めています。だって飛行機代が高い。時期を外せは欧州へ8万で行けたのが10万する!というわけで最近は国や県の指定文化財巡りに関心。最近は山梨の落合水路橋を見に行きました。

「こたつに紅白がいい」

フリー調査業(弁護士補助) 田中教之(27)

海外で新年を迎えたことは今まで二回あります。オーストラリアとベトナム。どちらも、日本とは全く違った新年でした。個人的にはのんびり日本で新年を迎えた方がいいなーと思っています。ちょっと守りに入ってきたんですかね。(笑)

「危機管理社会」

葬儀関連派遣社員 浅羽祐治(32)

これを危機感なしとする見方もあると思うが、閉じ籠もることは危機回避であって危機管理ではない。情報を得る力や情報に対応する力を養う意識が、国と国民の両方に必要なのだと思う。この動きを危機管理能力と意識の向上と見ると、未来は明るいのでは。

「ちょっと忘れ気味」
大学院生 服部圭介(26)
サーズは特効薬が出来ていないのにいつのまにかどこかへ消えたし、イラクや中東以外でのテロ事件もなくなったように思う。どちらも根本解決してはいない。だけど海外旅行に行くなら今しかないように思えるのは僕らがただ単に忘れっぽいからだけなのか。

 

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