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2003年12月24日号(毎週水曜更新)

渡辺謙、助演男優賞ノミネート

 映画「ラスト・サムライ」で第61回ゴールデン・グローブ賞の助演男優賞にノミネートされた渡辺謙さんが19日、東京都内で会見し「ハリウッドの何百人という俳優の中から6人のうちの1人に選んでいただき、光栄です」と喜びを語った。
 同作品で主演男優賞にノミネートされたトム・クルーズさんからお祝いの電話がかかってきたそうで「トムと一緒にノミネートされたのが一番うれしい。『エキサイティングだ』と喜んでくれました」と渡辺さん。
 授賞式は来年1月25日。1月の予定は空けてあったそうで「スケジュールが決まったんでよかった」と笑わせ、今後のハリウッドでの活動については「いい作品があれば行きたい」と語った。


[共同通信(12月19日)より引用]

【編集長の目】
ちょっと前の「ハリウッド映画一番!」という価値観から、少しずつ変わってきた映画界。最近、邦画も元気になによりおもしろくなってきたし、日本の役者が世界的に評価されるのも良い事です。日本映画の復興の為には、作品のみではなく、こうした役者のがんばりが必要不可欠だと思うんです。


「1/25まで上映延長?」
大学職員 石井涼子(24)
となると、授賞式の前後までは上映延長される可能性ありますね。ありがたい。というのも祖父母の介護や知人のお見舞いでちょっと身落ち着かずの日々が続きそうで、せっかく買った前売り券が使えそうにない。剣道経験者としては外したくない作品ですよね。

「盛り上がりすぎ!?」

フリー調査業(弁護士補助) 田中教之(27)

まだ映画はみていないので、なんとも評価しがたいのですが、周りがよかったよかったと騒いでいるのを聞くと逆に引いてしまうところもあるわけで。謙さんが、受賞できれば良いに違いないのですが、過剰な報道にちょっと困惑気味です。

「日本の俳優のままで」

葬儀関連派遣社員 浅羽祐治(32)

ハリウッドだけが映画じゃないが、多くの映画人が凌ぎを削る場所で認められたことは素晴らしい。もっと注目されて、日本の俳優がハリウッド映画に飛び込むのではなく、ハリウッドが日本の俳優に映画を持ち込むような、そんな時代の先駆けになればいいと思う。

「武士を見つけた」
大学院生 服部圭介(26)
師走の多忙な時期にある私が「いつか必ず」と気にかけているもの。それが彼の眼。映画はまだ見ていないが予告編だけでも彼の眼に釘付けになった。私が想像していた武士とはあれなんだ。必ずこの眼で彼を見よう。そしてその後新渡戸稲造を読もう。

 

ニュース関心度合計(/20)

石井★★★★
田中★★
浅羽
服部




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