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2004年1月7日号(毎週水曜更新)

曙KOで沈む

 大相撲元横綱の曙が31日、ナゴヤドームで行われた格闘技K−1の興行「Dynamite(ダイナマイト)」でプロ格闘家としてデビューしたものの、ボブ・サップ(米国)に1回2分58秒でKO負けし、初戦を白星で飾れなかった。
 曙は第1ラウンドの序盤こそ攻勢だったが、サップの右パンチで2度目のダウンを喫したまま立ち上がれず、約4万4000人の大観衆からため息が漏れた。
 ゲスト席では大相撲の同期でライバルだった貴乃花親方(元横綱貴乃花)も観戦した。
 大みそかの夜は格闘技のイベントが重なり、さいたまスーパーアリーナで総合格闘技「PRIDE(プライド)」が開催され、神戸ウイングスタジアムでもアントニオ猪木氏がプロデュースする興行が行われた。


[共同通信(12月31日)より引用]

【編集長の目】
ゴングと共にコーナーにサップを押し込む曙。興奮しました。しかし、いかんせんK1ルールに慣れていない。K1より総合ルールの方が合うような気もします。総合も一度チャレンジしてもらいたいです。


「男を見せてくれ!」
プロバイダー会社勤務 前田智美(23)
友達と賭けた。以前曙K1転身のレビューを担当した事もあり、祈りを込めて曙に。そして、焼肉をおごる羽目に!なんじゃオイ!・・・とまあ、心中穏やかではないのですが。友達曰く「曙に賭けるバカはお前だけ」とのこと。頼むから這い上がってくれ!くやしすぎ。

「でも見てるんですが(笑)」

ポータルサイト勤務 高橋明彦(29)

猫も杓子も格闘技。辟易します。大晦日に殆どのTVで殴り合いを放送とは…外国人が見たら「やっぱり日本人は好戦的だ」とまた誤った報道がされそうで心配です。しかしTV局のネタ無しは深刻。ホント独創性皆無っすね。

「よく耐えた!」

フリー調査業(弁護士補助) 田中教之(27)

年末は友人と飲み明かしていたので、紅白も格闘技もみていませんでしたが、曙の試合は気になっていました。個人的には、もっと減量して、パンチ・キックといった基本的なトレーニングができていなかったような印象を受けました。無謀な挑戦だったようにも思えます。

「負けると分かっていたが…」
ソフトウェア開発会社勤務 青木泰子(30)
大晦日、ビデオデッキフル稼動。イノキボンバイエ、プライド、K1と一通り楽しんだ。その中で一番カッコよかったのが、曙・サップの入場シーンだったし、一番燃えたのがカウント9で曙が立ち上がった瞬間だった。素晴らしい負けっぷり。ステキだったよ。

 

ニュース関心度合計(/20)

前田★★★★★
高橋★★★
田中★★★★
青木




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news3 1点 1点 2点
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news5 4点 2点 6点


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